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健康的な食事、ダイエット、生活を習慣化するには!?

投稿日:2017年6月7日 更新日:


健康的な食事

 

例えば、朝起きて、洗面所に向かい、歯を磨く。

 

だから何だって思うかもしれませんが、ちょっと考えてみてもらえませんか。

 

起きた時に「歯を磨くために洗面所に向かおう」なんて考えていないはずです。洗面台にある歯ブラシや歯磨き粉を見たからそこで歯を磨くのです。

 

もちろん、そんなこと考える人はあまりいないと思いますが、人間は視覚、聴覚、嗅覚、触覚などの刺激で行動を促されちゃうのです。

 

いくつか例を出すと、周りの人がお酒の話をしているだけで飲みたくなったり、ダイエットの雑誌を見てダイエットしようかなと思ったり、通りかかったパン屋のパンの良い香りで思わず入店して買ってしまったりという経験ありませんか。

 

これをトリガーと言います。日本語で言えば引き金。

 

引き金を引く、あるいは引かされると、人間はそれに従って次の行動に移っちゃいやすいんですよね。

 

特に赤ちょうちんなんか典型的で赤を見るだけで引っ張られやすいみたいです。そして今日ぐらいは良いかなと自分に言ったりなんかしたりして。

 

これがトリガーの威力です。想起した思考が行動につながるのです。

 

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人の行動は周囲の影響で変わる!?

音楽心理学を研究しているエイドリアン・ノース、デイビッド・ハーグリーブス、ジェニファー・マッケンドリックのチームはトリガーがスーパーマーケットでの購買行動にどれだけ影響するか検証した。

 

実験は各国の音楽を日替わりで流した。カフェで流れてくるようなフランス音楽、別の日にはビールの祭典で耳にするようなドイツ音楽。

 

そして、それぞれの日にどんな種類のワインを購入したかを集計した。

 

すると、多くの人がフランス音楽が流れていた日にはフランスワインを、ドイツ音楽が流れていた日にはドイツワインを購入していたことが判明。

 

音楽がその国を想起させるトリガーになり、売り上げを左右していたってこと。

 

健康的な食事をするには言葉がポイント!

心理学者のグローニャ・フィッツモンズとジョーナ・バーガーは果物と野菜の摂取増加を促す方法について調べた。

 

研究では20ドルを支払う条件で学生たちに近くの食堂で朝、昼、晩の3食の内容を報告してもらうという実験を行った。

 

月曜の朝はコーンフレーク、昼はラザニアとサラダ、夜はサンドイッチとほうれん草とフライドポテト。火曜日の朝は・・・など記録をつけてもらった。

 

2週間の実験期間の半分が過ぎたところで、学生たちは違う研究者が行っている別の調査に参加するように指示された。

 

学生向けに考案された公衆衛生に関するスローガンについて評価するという内容。頭に残るようなスローガンを選んでもらった。

 

学生を2つのグル-プに分け、異なるスローガンを提示。

 

第一グループは「健康的な生活を送るために1日5種類の野菜と果物を食べよう」というスローガン。

 

第二グループには「食堂のトレイにはいつも野菜と果物が必要」というスローガンを見せられた。

 

ポイントはトレイという言葉が入っているかどうか。学生たちの多くはトレイを使う食堂を利用していたのでトレイが学生たちに野菜や果物を食べさせるトリガーになり、健康的な生活ができるかどうかを調査。

 

実はこの実験を行う前に別の学生たちにそれぞれのスローガンの良し悪しについて評価してもらっていた。

 

「トレイ」と言葉がダサイと評価、「健康的な生活を…」より低い点数をつけた。

 

また、「そのスローガンによって果物や野菜の摂取量が変わるか」という質問に対し、学生たちは「トレイ」のスローガンについてはそうなる可能性はかなり低いと評価。

 

健康的な食生活になった、実際の行動は?

抽象的な「健康的な…」のスローガンを提示された学生たちは変化が見られなかった。

 

一方、「トレイ」のスローガンを見せられ、食堂でトレイを使って食事をしていた学生たちは食生活が顕著に変化。

 

食堂のトレイが学生たちに野菜などを摂取するように想起させ、結果は以前と比べ、25%も増加。

 

すごいですね~、たった1週間だけで25%って。続けたらもっと増えるかも。

 

ちょっと一言

食べなきゃと思ってもあまり食べてない野菜なら学生たちと同じようにトレイじゃなくても部屋や台所に「お皿にはいつも5種類の野菜と果物が必要」という紙を貼っておくとか。

 

他にも物でも何でも自分がしたいことを周りに置いておけばいいのです。

 

僕は毎日、瞑想するので部屋にヨガマットを敷いてあります。ジムに行くときも一式バッグに入れておいて、バッグを見たら、すぐに行けるようにしています。

 

こうすると、考えず、時間の無駄にもならず、すぐ行動ができます。

 

逆に避けたい習慣は見ないように遠くに置くことです。お菓子を食べないようにするには少し頑張らないと開けられない入れ物にしまったり、高い場所に置くと面倒くさくなって食べなくなります。

 

後、コンビニやスイーツ店、居酒屋の目の前を通らないようにするとかですね。全てトリガーになってしまうので。

 

何か買う時でも目的を持って買い物するのが良いです。じゃないと余計な物まで買ってしまう恐れがあるので。

 

ただ見に行くだけなら交通費だけで現金やカードはおいていくっていうのも一つの手です。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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