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投資の成功率を上げたければ、チェックリストを使うべし!

投稿日:2017年10月5日 更新日:


チェックリスト

 

 

クレアモント大学にいた心理学者のジェフ・スマート博士は、51人のベンチャーキャピタリストを対象にした研究を行った。

 

ベンチャーキャピタリストたちは、高いリスクを冒し、数億円を無名の新興企業に投資する。

 

決算書や過去の業績を分析できる、ある程度確立した会社に投資するパブライ氏やクックしたちとは違い彼らの若く野心的な起業家が描く粗削りな夢に大金をかける。

 

起業家たちが提示できるのは、一枚の紙に描かれた落書きやろくに動かないし作品だけ、ということが多い。

 

だが、グーグルやアップルもそのようにして始まった。

 

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ベンチャーキャピタリストのタイプ

研究者は、ベンチャーキャピタリストたちを調べ、彼らが人物を見分ける方法を十種類に分類した。

 

「美術評論家」タイプ・・・彼らは、一目で起業家を判断する。美術の評論家が絵画を見る時のように、勘と長年の経験をもとにして、一瞬で決める。

 

「スポンジ」タイプ・・・時間をかけて調べる。面接、会社の見学、資料などからありとあらゆる情報を吸収する。だが、結局最後は直感に任せる。

 

「検察官」タイプ・・・起業家を問い詰める。難問を投げかけ、知識があるか、様々な状況にどう対応するかなどを試す。

 

「八方美人」タイプ・・・審査よりも起業家に専念してしまう。

 

「ターミネーター」タイプ・・・起業家を評価するのは無理だと考え、人物の審査をしない。とにかく一番いいアイデアに投資し、経営者が無能だと思えば、すぐにクビにして代わりを雇う。

 

「機長」タイプ・・・彼らは過去のミスや同業者の失敗を分析してチェックリストを作り、それを使って、丁寧に仕事をする。この人なら絶対に成功すると、直感的に思っても、自分を律し、手順を絶対に飛ばさない。

 

成功しやすいタイプとは!?

研究者がベンチャーキャピタリストたちの成績を追ってみると、あるタイプが飛び抜けて好成績を収めていた。

 

それは機長タイプ。

 

彼らが不適任を理由に経営者をクビにする、または当初の結論は間違いだったと結論付ける確率は10%程度だった。

しかし、他のタイプは50%以上だった。

 

さらに機長タイプの投資リターン率の中央値は80%だったが、他のタイプは35%以下だった。

 

この35%という数値も決して悪い数値ではなく、チェックリストを使うと断然成績が良くなるということ。

 

これらのタイプの内訳は、大半が美術評論家タイプかスポンジタイプだった。

 

機長タイプは8人に1人しかいなかった。

 

つまり分析するのが面倒くさくて、直感に頼ってしまう人が多いのではないかと僕は思います。

 

そして、このやり方がビジネス書『Who』が出版され、ベストセラーになった。

 

だから機長タイプが大幅に増えたかと思われたが、研究者は「変わっていない」と答えた。

 

優秀な人ほど、平凡でつまらないことでもコツコツやっているのですね。

 

ちょっと一言

ベンチャーキャピタリストで成功したいなら、チェックリストを使うということでした。

 

まぁ、これってどこの業界でも同じことが言えると思いますが。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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