今回は、CEOの人格によって企業に影響を与えてしまうという研究を紹介します。
もしかしたら、株を買う時もその人の人格なども参考にするかもいいかもしれませんし、誰かと起業しようと思った時にもその人の人格によって判断材料の一つにすると良いかもしれません。
CEOの人格によって・・・!?
ライス大学のブレント・スミスたちは、経歴、インタビュー、企業の文書によってCEOの人格を判断した。(1)(2)
記録保管された文書にも目を通し、それぞれの企業の経営陣がいかに意思決定を行っているかを評価した。
その結果、1人のリーダーの人格が組織の力学にどの程度影響するかが明らかになった。
・思いやりがあり、部下を信頼するCEOのもとにいる上級幹部たちは団結力が強い。
・知的好奇心が強いCEOの場合、上級幹部たちは柔軟で、リスクに対する許容度も高い。
・心配性のCEOの部下は新しい事実への対応も含め、態度や信念を変えたがらない。
また、マネージャーたちがよりまとまり、楽観的で柔軟な知性を持つほど、企業の収益が大きくなる。
つまり、トップたちの人格、知性などによって業績に大きく影響してしまうということですね。
ちょっと一言
こういう組織にもたらす影響って多分、どこでも存在し得るのかなと思いました。
別の企業だけではなく、スポーツチームだったり何かを目指す組織はトップの人格や考え方が反映されるはずですので結構責任があるのではないかなと思います。
自分が何らかのサークル、または就職しようと思う時は社長や上級管理職、つまりトップにいる人たちに話を聞きながら選んでいくのも良いのでは。
例えば、心配性、ネガティブな発言ばかりしていたら、多分その組織は時代の波に乗れていけないことが推測できるので、選択肢に入れないという判断ができます。
また、思いやりがあったり、知的好奇心がある人だったら選択肢に入れておくという判断ができますよね。
僕の場合、人間関係でもそれをやってもいいと思うので、取捨選択します。
というか、知的好奇心がない人ってどう考えてもつまらないと思いませんか。
僕の考え方ですが。
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