マーケティング

後発企業の成功例はあの有名な企業!

投稿日:2017年5月2日 更新日:


後発企業

 

後発企業と聞くと、何か他の企業のパクリみたいなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

 

ですが、考えてみてください。

 

みなさんが今、使っているスマホ、パソコン、ゲームなど、あらゆるものはその企業の独自の製品でしょうか。

 

もちろん、そっくりそのまま作れば、いろいろ問題になりますが、他の企業の製品に改良を重ねて、世に送り出せば、飛ぶように売れることだってありますし、そういうことで世の中がどんどん良くなっていくはずです。

 

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後発企業は失敗しにくい!?

マーケティングの研究者、ピーター・ゴールダーとジェラルド・テリスは「先発企業」と「後発企業」の状況を比較。

 

先発企業とは一番早く行動した企業、また一番先に開発したり、製品を売る企業のこと。

 

後発企業とは開発、販売が遅く先発企業が市場に参入した様子を見てから参入する企業のこと。

 

30年以上、異なるカテゴリーで数百のブランドを分析したところ、なんと失敗の確率に圧倒的な違いを見いだした。

 

具体的には先発企業の失敗は47%、そして後発企業の失敗の確率はたった8%。先発企業の失敗のリスクは後発企業の約6倍。しかも先発企業は生き残っても平均で10%の市場を占有するのみで、それに対して後発企業の市場の占有率は平均で28%も。

 

全部が全部そうではないにしろ、最終的に生き残る確率も利益率も低くなるみたい。

 

これは圧倒的に後発企業が有利ですね。ファーストペンギンになるとろくなことにならなそうですね。まずは何人かペンギンみたいに市場に飛び込んで、ある程度様子をを見て、安全を確認をしてから参入する方がお得。

 

ブルーオーシャンだのファーストペンギンだの聞こえはいいですが、マーケティング戦略としては危ないということですね。

 

マーケティングを研究しているリサ・ボルトンは「先発企業はある業界においては優位な面もあるが、科学的にはどちらが良いか、研究者の間でも意見が分かれており、先発企業が優位であるという証明はできない」とまとめている。

 

先駆者がかっこいいのは神話みたいですね。成功した企業は思い浮かべやすいけど失敗した企業なんか表舞台に出てこないので覚えてももらえないんですよね。

 

先発企業の優位性神話を取り払う例

後発企業は“パクリ”という汚名を着せられるが的外れ。後発企業はチャンスが巡ってくるのを待って、新しいものを導入。

 

例えば、家庭用ゲーム機のカテゴリーでは先発企業のマグナボックス車が1972年、基本的なスポーツソフトなどが内蔵されたゲーム機“オデッセイ”を発売。

 

しかし1975年に任天堂がオデッセイの日本国内での販売権を取得。その後、新しい家庭用ゲーム機“ファミリーコンピュータ”を発売。マナボックスを倒し、任天堂は使いやすいコントローラや数々のキャラクターを生み出し、対戦やロールプレイングといったゲームで家庭用ゲーム機に変革をもたらした。

 

へーということばかり。任天堂が他の企業の製品に目をつけたんですね。それでも元ネタなんか誰も知らないし、個人的には任天堂が初めて家庭用ゲーム機を作ったと思ってました。

 

ペンシルベニア大学の組織心理学者、アダム・グラントはオリジナルであるためには先発者である必要はなく他と異なる、他よりも優れているという意味だと言っていっている。

 

後発企業のメリットと先発者のデメリット

1、オリジナルの人は一番にになろうとして急いでしまう。後発企業が市場に参入する時はある程度確立しているため、何を提供するかを考えることではなく、優れた商品を提供することだけにフォーカスできる。

 

2、リスクを恐れず、行動する人はとにかく一番になることとけに執着して衝動的に決断しがち。一方リスクを回避しようとする人たちはパイオニアの様子を伺い、適切なタイミングを見計らい、参入する前にリスク分散をする。

 

3、後発企業は競合のテクノロジーを元にして改良を加え、よりいい製品を作る。先駆者はありとあらゆる失敗を冒さなくてはなないが、後発者はそれを見て学べばいい。

 

4、先発企業は初期の製品などだけで行き詰るのに対し、後発企業は市場の動向や顧客の好みを観察したり、それに対して臨機応変にできる。

 

これを見ると後発企業の方が余裕があるから他のことにもエネルギーを回せるという点でかなり大きいみたいですね。

 

ただし、先発機企業がいけないとは言っていないですし、誰かが先駆者にならなければならないし、実を結ぶことだってあります。

 

先駆者が優位になりやすいのは特許技術や強いネットワーク効果(サービスのユーザーが増えると価値がたまる効果)。電話やSNSなど。

 

まとめ

一番になりたがって、ゴールを目指すことだけに行動を急がなければリスクは減らせそうですね。

 

何でもそうですが、他の人がやっていることをじっくり観察して自分なら、さらにどうするか普段から考える癖をつけておけば、思いもよらないビジネスができてしまう可能性は十分にありそうですね。

 

ちなみに創造性を高めたり、アイデアを出すための方法は、

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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