ダイエット

結局食べてしまうのはたくさんの料理があるからじゃないの?という実験

投稿日:2021年4月21日 更新日:


 

今回は、久しぶりに食事についてです。

 

これから紹介する実験は、ダイエットをするにあたって大事な事実です。

 

よく、たくさん食べる人って、普通の人と少し食べ方が違うのです。

 

もちろん、量を食べるので太るのは当たり前ですが、それに加えて、よく色々食べるなと思いませんか。

 

それが食べられる一つの要因なのです。

 

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色や形が違うだけで多く食べてしまう!?

オックスフォード大学のエドマンド・ロールズたちは、一口食べた後の快適さの低下につながる可能性のある食品の特性、および異なる食品を立て続けに食べることによって食品のその特性が変化した場合の食品摂取の量につながる可能性がある食品の感覚特性を調査した。(1)

 

まずは〈スマ―ティーズ〉〈エム・アンド・エムズ〉のイギリス版のチョコレートを使い、色の効果を調べた。

 

被験者は、好きな色の〈スマ―ティーズ〉を選んで味を評価してから、その好きな色の〈スマ―ティーズ〉を7分間好きなだけ食べてもらった。

 

それから好きな色の〈スマ―ティーズ〉と一緒に、他の色とりどりの〈スマ―ティーズ〉もあわせて試食し、改めて味を評価してもらった。

 

その結果、好きな色の〈スマ―ティーズ〉の評価はかなり下がった。

 

色がちがうだけで、それ以外は全部同じだった

 

被験者にその事実を伝えた後でも、被験者の半数以上が他の色の方が美味しく感じていた。

 

次に、食べ物の形の変化(外観と口当たりの両方に影響を与える)を調べた。

 

そのために、リボン状のパスタ、リング状のパスタ、スパゲティの3つを用意した。

 

最初に被験者に好きなパスタを選んでもらい、それをトマトソースで料理したものを3皿食べてもらった。

 

そして別の日に、好きなパスタを変わり切りに、3種類のパスタを同じソースで味付けしたものを食べてもらった。

 

どちらの日も、被験者が食べた1皿目の好きなパスタの量は変わらなかった。

 

しかし、3種類のパスタを食べた日には、2皿目と3皿目の方がたくさん食べられた。

 

つまり、材料が同じでも、形状によって人は多く食べるということがわかった。

 

具体的には、14%も多く食べた。

 

3つ目の実験では、食品のフレーバー(つまり、塩でフレーバーを付けたクリームチーズサンドイッチ、または非栄養フレーバー剤であるレモンとサッカリン、またはカレー)だけを変更するとどうなるのかを調べた。

 

見た目が同じになるように、着色料を少し加えて、全て黄色した。

 

被験者に好きなサンドイッチを選んでもらい、その日はそれだけ盛って3皿出し、別の日には種類の異なるサンドイッチを1皿ずつ出し、全部で3皿出した。

 

その結果、3種類を出したの方が15%も多く食べていた。

 

ちなみに、ある時点を超えると、その食べ物に魅力を感じなくなることを感覚特異的満腹感と言います。(2)

 

この現象はどんな食べ物にも起き、この状態を引き起こすのは、食べ物に含まれている栄養素ではないのです。

 

つまり、作用しているのは感覚特性だけなのです。

 

ちょっと一言

ということで、あまり食べないようにするにはバリエーションを豊富にしないことです。

 

ただし、必要な栄養素はちゃんと摂るようにしてください。

 

要するに、同じものに色やにおい、形を変えたりせず、バランスよく食べることが大事なのです。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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