ダイエット

ファスティングをすると空腹感が減る理由!

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今回はファスティングと空腹感の関係についてです。

 

ファスティングをしている時、空腹感はどうなるでしょうか。

 

多分、お腹が空いて仕方がないと思う人がほとんどです。

 

ですが、事実は違います。

 

実はファスティングをしているあいだ、空腹感は逆に減るのです。

 

その理由は二つあります。

 

その一つ目は、体は食物エネルギーを得る方法が二つあることに関係しています。

 

ファスティングをしているあいだ、体は燃料の供給元を変えます。

 

血糖(食物から取り込まれるもの)をエネルギーに使うのではなく、体脂肪(体に蓄えられているエネルギー)を燃やすようになります。

 

そのようの切り替わるのは、体がケトーシス状態に入るからです。

 

ケトーシス状態になると、体は体脂肪として蓄えられている大量のカロリーを使えるようになるのです。

 

たくさん食べて体脂肪を蓄えてあるので、空腹になる必要はありません。

 

グレリンは”食欲増進ホルモン”と呼ばれています。

 

ペプチドYYやコレシストキニンとは異なり、食欲を増進させます。

 

だから、長期的に減量をしたいなら、グレリンの分泌量を抑えなくてはなりません。

 

ある研究では、33時間のファスティングをした被験者のグレリンが20分ごとに測定されました。(1)

 

グレリンの値が最も低くなったのは朝9時ごろで、これは概日リズムに関する研究で、最も空腹を感じないとされた時間と同じだったのです。

 

また、一般的にこの時間は1日の中で最も長い間、何も食べないでいた時間が終わる時刻でもあります。

 

この結果は「空腹は単にしばらく何も食べないでいたから感じるわけではない」という事実を裏付けるものです。

 

朝9時までの14時間は何も食べないでいたのに、この時間に最もお腹が空いていないというですから。

 

グレリンとは逆の働きをするホルモン(コルチゾールなど)が目覚める前に分泌されるため、食欲が抑制されるのです。

 

つまり、空腹は単に胃が空っぽになっているから感じるわけではなく、ホルモンが原因で感じるのです。

 

だとすれば、食べれば必ず空腹が抑えられるというわけではない、ということになります。

 

グレリンの分泌がピークを迎えるのは3回あります。

 

その時間は、自摸昼食を食べる自家、夕食を食べる時間、そして次の日の朝食を食べる時間と一致します。

 

これはつまり、空腹とは学習によって獲得した反応だということを示しています。

 

一般的な人たちは1日3回食事をすることが習慣になっていて、単に”食べる時間”が来たからお腹が空いてくるのです。

 

ですが、こうした時間に食事をしなければ、グレリンが何度も増えることはありません。

 

空腹の波が来ても、それは引いていきますし、何も食べないでいてもおよそ2時間後には空腹感は自然に減ります。

 

空腹感を感じてもそれを無視していれば、空腹感は消えていくことをこの研究は示しています。

 

少し振りかえってみれば、グレリンが少なくなっていくこの反応を経験したことがあるはずです。

 

とても忙しかった日のことを思い出してみてください。

 

昼食も食べずに仕事に没頭時のことを思い出せばわかりやすいと思います。

 

午後1時ごろには空腹を感じたはずが、お茶を飲むだけにして仕事に没頭していたら3時ごろにはもう空腹を感じなくなっていたはずです。

 

昼食を食べなくても問題のないように、体は蓄えておいた食物エネルギーを使ったのです。

 

体がうまく反応してくれたおかげで、空腹の波をやり過ごすことができたのです。

 

24時間のファスティングをしているあいだ、グレリンの平均値は下がっていきます。

 

つまり、長期間何も食べずにいると、だんだん空腹を感じなくなってくるのです。

 

ファスティングをさらに長くした場合も同じです。

 

最近行われた研究では、3日間のファスティングのあと、グレリンと空腹感は徐々に減っていったそうです。(2)

 

被験者は3日間何も食べないでいたら、空腹感がはるかに少なくなったということです。

 

そして、男性がファスティンのグをした場合、グレリンの減少幅は小さいですが、女性の場合は大きく減少します。

 

つまり、女性の方が空腹感を感じにくくなるので、ファスティングから受ける恩恵は大きいのです。

 

ファスティングを始めたばかりのひとはファスティングをすれば、空腹感をコントロールできるだけでなく、減らすこともできるのです。

 

「胃が縮んだみたい」「今までみたいにたくさん食べられない」ということになれば、大成功です。

 

もう空腹を感じないなら、体と協力しながら減量できるということであって、体とまで戦うように減量しなくてもいいということです。

 

間欠的に長期間のファスティングをすれば、カロリー制限ダイエットとは異なり、体重が増えてしまう最大の原因である空腹をを調節できます。

 

空腹を感じさせる主なホルモンであるグレリンは、ファスティングをすると減るので、空腹はコントロール可能になります。

 

ですので、今からファスティングを始めてはどうでしょうか。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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