僕はジムに行って、パーソナルトレーニングを受けています。
パーソナルトレーニングの3日後くらいまで筋肉痛が続くこともしばしば・・・。
筋肉痛が72時間を越えなければ、オーバートレーニングだとは言わないらしいです。
その根拠って何って疑問ですが。
ですが、オーバートレーニングは心理と結構関係があるようです。
オーバートレーニングの証拠は?
ウィスコンシン大学のウィリアム・モーガンたちは、競泳選手の気分を10年間追跡調査した。(1)
10シーズンにわたり、競泳選手の気分の状態を記録してもらった結果、気分障害(緊張、抑うつ、怒りなど)が、トレーニング量が増えるにつれて容量依存的に上昇して、トレーニング量が減るにしたがって基準値に戻っていくことがわかった。
研究者たちはが作成した気分に関する質問票によって、選手の気分とリカバリーの状態にほぼ相関関係があることが示された。
リカバリーが良くない時は心の状態も良くなく、リカバリーが良好な時は心の状態もいいということです。
では、それって自分の感覚で決めていいのでしょうか。
一般的に、客観的尺度は主観的尺度より科学的に信頼性が高いと考えられています。
トレーニングに限っては主観的判断の方が正しい!?
オーストラリアのスポーツ科学者アンナ・ソーたちは、トレーニング負荷とその反応に関する、ホルモンレベルから炎症マーカー、赤血球数、免疫マーカー、心拍数など多岐にわたるテーマの論文を集め解析し、主観的な自己申告の値が、客観的な測定よりも正確だということを明らかにした。(2)
また、客観的尺度での多くでは、日や週による値の違いがリカバリーやトレーニング反応による意味のある違いなのか、単なる通常の変動値の範囲なのかを判断するのが困難だった。
研究者は、「この結果が意味するものは驚くほど大きい。私は客観的尺度にこれほど一貫性がなく、主観的尺度の値がこれほど信頼できるとは思ってもいなかった」とコメント。
ほとんどの科学では、客観性に信憑性があるのは間違いありませんが、トレーニングに関しては、例外みたいですね。
ちょっと一言
でも、逆に言えば、「今日は疲れているな」「今日はばっちりだ」とか主観的な判断で、トレーニングをするのか休むのかがすぐわかりますよね。
そういう意味で言えば、最初から「この曜日と曜日はジムに行こう」みたいなことは決めなくていいと思います。
もちろん、運動を習慣化しようと思っているなら別ですが、運動に慣れている方はその日の体調を判断してから運動をするかどうかを決めるのが良いと思います。
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