病気、怪我、予防

病気にならない人の特徴!~病気になりにくい人の理由とは?~

投稿日:2017年8月26日 更新日:


病気にならない、人、特徴、病気になりにくい、理由

 

「死」というのは誰にでもやってきますが、早く亡くられる方もいれば、100歳以上生きられる方もいます。

 

ただ、どうしてこのような違いが出てくるんでしょうかね。

 

食生活や運動、不摂生をしないこと、またつながりを大切にすることが寿命との関係にかかわっています。

 

しかし、その根本がないと、全てがマイナスに働きます。

 

ですので、逆にそれを知れば、あなたも長寿になれる可能性が高まるということです。

 

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心臓病の被験者

テキサス大学サンアントニオは、ある町の老人を対象に死亡率を調査。

 

精神医学を教えるスティーヴン・スターン教授率いる研究チームは、一つの大きな疑問を抱いていた。

 

「なぜ、早く死ぬも人もいれば、病気が軽いわけでも、身体的ダメージがないわけでもないのに長く生きるひとがいるのだろう」という疑問。

 

1979年に開始された心臓病の大がかりな研究の被験者となった。64歳から79歳までの町の住民795人を対象にして調査を始めた。

 

1992年から1996年までの間、被験者は、認知度、病歴や血圧やBMIなどの健康診断、運動や飲酒や喫煙などの生活習慣、社会的満足度といったテストを受けて、その結果、分厚い調査書が完成した。

 

希望が生死に大きくかかわっているのを突き止めようとしたスターン教授が始めた調査の中には、被験者の自宅を訪問して行うものもあり、それには希望に関する単純な質問も含まれていた。

 

「あなたは将来に希望を持っていますか」という質問。

 

もちろん、メキシコ移民のためにスペイン語で書かれた質問表も用意。

 

その質問に対して、722人(91%)が「はい」と答え、73人(9%)の人が「いいえ」と答えた。

 

希望の有無は性別や人種に関係なかった。

 

望のある人、ない人の違いとは?

被験者はほぼ12年ほど義務教育を受け、似たような教育水準だった。

 

また、最初に家庭訪問をした時は、健康状態も同じだった。血圧、BMI、飲酒習慣に大きな差はなかった。

 

しかし、希望に満ちていたひとのほうが身体的な活動の度合いが“高い”という結果が得られた。

 

そう評価されたのは、希望を抱いている人の48%。希望のない人は28%だった。

 

また、喫煙率にも差があり、希望を抱いている人の喫煙率は15%で希望のない人は25%。

 

さらに希望を抱いている人はうつの標準測定値が低く社会的満足度や社会とのつながりがひときわ高かった。

 

平均年齢では、希望を抱いている人の方が69歳で、希望のない人の平均年齢は70歳だった。

 

また、希望を抱いている人の方が経済的にいくらか豊かだった。

 

調査が終わると、被験者はお礼を言われただけで、調査結果を全く知らされなかった。

 

その後も、研究者は被験者に知られないように追跡調査を続けた。

 

氏名と社会保障番号を手掛かりに、新聞の死亡記事や市の記録、国民死亡記録を調べ、被験者の死亡率を割り出した。そして死亡証明書を閲覧して死因も調べた。

 

最後に病気の分類の専門家である疫病分類学者が、被験者の死因を分類した。

 

死亡率の差

1999年8月に結果が出た。希望のない人たちの29%が死亡していたのに対して、希望を抱いていた人の死亡率は11%にとどまった。

 

自殺者はいなかったが、25人ががんで、同じく25人が心臓病で亡くなっていた。

 

その二つの病気で亡くなったのは、希望がない人が7.2%に対して、希望を抱いている人は2.8%だった。

 

希望のない人の方が早くこの世を去る傾向にあるというこの調査結果は、人種、性別、飲酒、見た目の健康さ、病歴、さらに、年齢や経済状況の差異など、測定可能な様々な要素を考慮に入れても有効だった。

 

つまりそれらを統計的に調整しても、希望がない人は、将来に希望を抱いている人に比べて、追跡調査期間中に死亡する確率が二倍以上だったということ。

 

希望と寿命の関連についての解釈を尋ねると、スターン教授は、「行動に差が出るせいだと考えている」と答えた。

 

つまり未来に希望を抱くことで、現在の行動が決まり、その結果、長生きする。

 

「(例えば、)将来に希望を持てなくなれば、病院の予約も守らなくなる」とスターン教授は言う。

 

これは、現代の心理学の観点からも言え、目標達成できる人は、必ず最初にポジティブに考えるんです。

 

例えば病気でも、健康になったら登山に行きたい、海外旅行に行きたいなど。

 

ですが、多くの自己啓発書との違いは、目標達成するために理想はいったん、頭の片隅に置き、行動やプロセスに着目すると、結果的に達成されやすくなるというのが心理学者の答えです。

 

つまり海外旅行に行くために、今はリハビりや治療に専念していることを考えたり、思い描いたりするのです。

 

すると、行動などに着目できるので行動しやすくなるのです。

 

結果、理想通りのことができるのです。

 

ちなみにこれを、メンタル・コントラスティングと言います。

 

ちょっと一言

長生きする人は、根本的に希望を持っているか否かによって、その影響で行動が変わり、寿命が変わるということでした。

 

だからアグレッシブな人は長生きの人が多い気がします。

 

一つだけ注意点があるんですが、希望を持つことと、とにかくポジティブでいることは違います。

 

例えば、僕は3カ月1に回、歯医者に行き、健診やクリーニングをしてもらっています。

 

虫歯にしたくないという、一見ネガティブな感情が行動させるのです。

 

ただ、ネガティブ思考はポジティブな思考に変えられます。

 

つまり、虫歯にしたくないというのは何でも食べられるようにしておくこと。

 

みたいなことです。

 

もしネガティブ思考がわいてきたら、ポジティブに言い変えてください。

 

そして、メンタル・コントラスティングを使い、対策を立て行動を起こせば、ほとんどの不安は消えていきます。

 

不安などは、希望があるという証拠です。

 

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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