誰だった風邪は引きたくないものです。
しかし、予防グッズなど世の中にはたくさんありますが、それでも風邪を引いてしまうこともあります。
そこで考えてほしいのですが、風邪はどうすると引くのでしょうか。
ご存知の通り、ウィルスが体内に入ってきた時です。
では、そのウィルスはどこに多くいるのでしょうか。
ヒントは、今まさに使っているかもしれないものです。
風邪の予防をするために知っておくこと!
衛生学者、ジム・フランシスの調査によると、スマホに生息している細菌は、トイレの水洗レバーに付着している細菌の約18倍にもなる。(1)
ちなみにトイレ自体は定期的に水洗されているので、意外と清潔。
もちろん、スマホで何か見せるために貸したりすれば、最近は容易に感染する。(2)
ということは、スマホを食事の時に置いたり、寝る時に枕元に置くなんて、風邪をひこうとしている行為にしかなりませんね。
風邪の予防をするにには感染ルートを知る!
細菌やウィルスという病原体は、皮膚や粘膜から入り、感染します。
ただし、健康な皮膚の人の場合は、それがバリアになっていて、けがでもしない限り、病原体は侵入できません。
だから感染ルートの大半は粘膜、口、鼻、目です。
それと、よく誤解されるのですが、病原体は空中を舞いません。
そういう実験で、風邪を引いている人とそうではない人に狭い部屋に長時間入れても、風邪はうつりにくかったという結果があります。
ということは、消去法で物理的な接触が感染するための原因になります。
唾液や鼻汁がついたものに触れるという、接触感染や飛沫感染です。
接触感染の原因になるのは主に手です。
頭を掻いたり、汗をぬぐったり、目をこすったり、鼻に指を入れたりと、顔に手をつける動作は、全て要注意です。
手と顔が接触する回数が増えるほど、病原体が体内に高まる可能性が高まるということになります。
そこでよく使うスマホには、手を介して、それだけ病原体が付着するのです。
さらに、スマホをポケットに入れれば、太陽光の紫外線が遮断され、体温や汗により保湿されます。
暗いところ、温かいところ、湿気の多いところは、抜群の繁殖条件なのです。
その上、スマホには栄養源である皮脂がたくさん付着しているので、最近は猛烈な勢いで繁殖します。
では、どうすればいいのでしょうかね。
風邪の予防するための手洗い
ヴァージニア大学のロナルド・ターナーのチームが、水と石鹸を使った場合より、アルコール消毒液の方が主な風邪のウィルスであるライノウィルスの洗い落としにかなり有効であることを発見した。(5)
指の間、手の甲や手のひらに擦り込むのが条件。
ただ、実際の条件下では、過去の研究ではそうした結果が得られなかった。
理由は、手を洗った後にまたものに触れてしまうからだと考えられている。
まぁ、それは無理だとしても、消毒液を常時携帯しておくのもありですね。
家では、石鹸できちんと洗えば、十分ウィルスは落ちます。
スマホもアルコール消毒したりしてみては。
そうすれば、予防にはなると思います。
後は、ポケットに入れたり、食事中に置いたりしないようにすれば、かなりの対策にはなります。
ちょっと一言
風邪のウィルスは、スマホにたくさんいるということがわかりました。
自分の手やスマホをアルコール消毒すれば、洗い落とせます。
そうやって普段から気を付けていれば、風邪を未然に防ぐことができるのです。
スマホは必要な時以外(特に食事、寝る前など)は触らないようにしましょう。
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