病気、怪我、予防

1日10%のカロリー制限でも体重は減るし、様々な健康上のリスクが減少するという研究!

投稿日:


 

今回はカロリー制限のメリットについてです。

 

スポンサーリンク
 

 

1日10%のカロリー制限でも!?

CALERIET(Comprehensive Assessment of Long term Effects of Reducing Intake of Energy=エネルギー摂取量削減の長期的影響に関する包括的な評価)と呼ばれる先駆的な臨床試験が行われている。

 

そこは、健康な人間の被験者に対する長期のカロリー制限の影響を研究するために、現在米国で進行中の試験をする場所。

 

CALERIE研究は、ルイジアナ州バトンルージュのペニントン生物医学研究センター、マサチューセッツ州ボストンのタフツ大学のジンメイヤーUSDA老化に関する人間栄養研究センター、およびミズリー州セントルイスのワシントン大学医学部でも現在進行中で、2007年から開始されて以来、いくつもの結果が出ている。

 

実験では、正常体重またはやや肥満気味の若年から中年の成人218人を無作為にに二つのグループに分け、一方(実験群)の人たちには2年間カロリー制限の食事を、もう一方(対照群)の人たちには通常の食事をとるように指示した。(1)

 

実験群の被験者たちは、摂取カロリーを従来の食事に比べて25%減にするという設計だったが、実際にそれを守れない人たちが相次いだため12%減にとどまった。

 

それでも平均して10%の体重減少を2年間維持するなどの効果が見られた。

 

さらに、実験が終了してから2年後の追跡調査でも、被験者たちの多くが体重を維持していたことがわかった。

 

CALERIEの研究では、カロリー制限による体重変化は、通常(体重が増えた人もいた)の範囲以内にとどまっていた。

 

それにもかかわらず、様々な健康上のリスクが減少していた。

 

対照群と比べて、カロリー制限をした被験者たちは、糖尿病、心疾患、脳卒中などの加齢関連疾患の危険因子が低かった(血圧とLDLコレステロール値が低い)。

 

一部の炎症因子や甲状腺ホルモンの減少も見られた。

 

これらの値が低いことは、長寿や加齢関連疾患の発症リスクの低下をもたらす研究報告もあった。

 

また、カロリー制限群の人たちに、生活の質、気分、性機能、睡眠への悪影響は認められなかった。

 

一方、カロリー制限によって、被験には、骨密度、除脂肪体重(筋肉のこと)、有酸素能力(身体が運動中に酸素を使う能力)にわずかな低下が見られた。

 

しかし、それは体重減少に伴う影響で、予想の範囲以内だった。

 

他の短期的な研究では、カロリー制限と運動を組み合わせると、骨密度や筋肉量、有酸素能力の低下を防げることがわかっています。

 

つまり、運動はカロリー制限によって生じるマイナスの効果を打ち消してくれるのです。

 

また、2019年にはブラジルとカナダのチームが、2年間カロリー制限を実施したグループの人たちは、制限のない人たちと比べて、記憶能力(ワーキングメモリ)にプラスの効果が見られることがわかった。(2)

 

研究者は、「認知機能障害の予防・治療に新たな可能性を開く」とコメント。

 

ちょっと一言

たった10%のカロリー制限でもこれだけの効果があるのでやってみて損はないかと思います。

 

また、余裕があれば20~30分くらいの散歩などを取り入れてみると良いかもしれません。

 

本気で運動したいのであればジムに通ってみるのもありかと思います。

 

  • SmaSurf Quick Search
ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-病気、怪我、予防

執筆者: