病気、怪我、予防

うつって、もしかしてサイトカインが原因なのかもしれないという研究!

投稿日:2020年1月11日 更新日:


 

今や、うつの人って結構多いと思います。

 

原因は様々だと思いますが、今回はその1つを紹介します。

 

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うつの原因はサイトカイン!?

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究者たちは、1992年から2014年まで20年以上にわたって、何千ものMDD(大うつ病性障害)の症例群と健康な対照群におけるサイトカインの測定値の報告をメタ分析した。(1)

 

被験者を2つのグループに分け、1つはMDDの患者の集団で、もう1つは健康な人の集団(対照群)。

 

各人から血液サンプルを集め、血中の炎症性バイオマーカーを測定した。

 

炎症性バイオマーカーとは、サイトカインもしくはC反応タンパク質(CRP)のこと。

 

CRPは高濃度のサイトカインに反応して肝臓で産生されるため、体内の炎症状態を間接的に測る指標になっている。

 

このバイオマーカーのデータを分析することで、両グループにどの程度の差が出てくるのかを調べられた。

 

その結果、CRPやある種サイトカインの血中濃度がうつ病患者には多かった。

 

これが偶然に現れる確率は1万分の1。

 

少なくとも、可能性としてはあるということです。(2)

 

コペンハーゲン・ジェネラル・ポピュレーション・スタディの研究者たちは、7万3131人を対象にし、CRP値と抑うつ症状を調査した。(3)

 

その結果、物事が成し遂げられないとか投げ出したくなるといった、軽い抑うつ症状が出る人は、そうではない人に比べて明らかに血中のCRP値が高かった。

 

また、データ上でも用量反応関係に近いものが見られた。

 

それはCRPが示す炎症の度合いが高いほど、負のバイアスがかかった思考や自己批判的な思考という観点から見て抑うつ反応が強いということ。

 

そして、この関係が偶然現れる確率は、なんと1兆分の1以下だと推定されたようです。

 

もちろん、うつの原因はこれ以外にも様々ありますので1つの原因だという風に考えてください。

 

ちょっと一言

で、炎症の基本的な原因と対策は、

 

精製小麦、酸化した脂肪、トランス脂肪酸、保存料なので、それらを控えること。

 

体脂肪が増えるとサイトカインも増えるので、ダイエットをすること。

 

腸内環境、リーキーガットのせいで体内に炎症性の毒素が増えるので、腸内環境を整えること。

 

心理的なストレスでサイトカインが増えることので、ストレス対策。

 

エクササイズをすると一時的にサイトカインが増えますが、そのあとで抗炎症の物質が分泌されるので運動はした方が良いです。

 

寝不足の状態が長く続くと、どんなに健康な人でも体内の炎症レベルがあがるので、充分睡眠は取ってください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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