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摂取カロリーを減らしたときに活性化するオートファジーって何!?

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今回はカロリー制限のメリットとその理由についてです。

 

摂取カロリーが減った時、身体に何が起きるのでしょうか。

 

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カロリー制限をすると!?

カロリー制限が成長ホルモン、さらにインスリンとIGF-1レベルに及ぼす影響は、「成長」スイッチ、(mTOR)をオフに、オートファジーをオンにするのに重要です。

 

アンジェイ・バルトケたちのドワーフ・マウスが通常のマウスよりも長生きしたのは、成長ホルモンが欠乏したためだと考えられています。

 

成長ホルモンの欠乏は、オートファジーと直接関係します。

 

成長ホルモンが減ると、細胞内の不要物を除去するオートファジーが活性化します。

 

また、カロリーという形で身体に軽い負荷がかかっても、オートファジーが活性化し、新旧タンパク質の入れ替え(ターンオーバー)や細胞の修復が促されます。

 

つまり、カロリー制限によって、身体は自分自身を修復するのです。

 

例えば、キッチンに新しい調理家電を導入する時は、古い機器を撤去します。

 

これと同じプロセスが体内でも起こっているというわけです。

 

ある種のタンパク質や組織は破壊され、新しく形成されたタンパク質や組織に置き換えられるのです。

 

これがオートファジーの本質です。

 

老化のメカニズムを説明する理論の中でも、タンパク質のターンオーバーの不良を軸にしたものは特に説得力があります。

 

身体が新しいタンパク質をつくるときに、古いタンパク質の分解・処分に失敗すると、古くて損傷したタンパク質が細胞内に蓄積し、有害な影響を及ぼし始めます(タンパク質は筋肉だけでなく、心臓から肌まで、身体の至るところにあり、この現象が起きる)。

 

バランスの取れたタンパク質のターンオーバーは健康維持にとても重要で、それはカロリー制限によって促進されます。

 

現在、カロリー制限の効果に注目した数多くの動物実験が行われています。

 

カロリー制限は老化の速度を左右すると考えられている多くのこと、例えば炎症、グルコース代謝、タンパク質構造の維持、細胞へのエネルギー供給能力、DNAの修復などに影響を与えます。

 

酸化ストレスもカロリー制限の影響を受けます。

 

生物は空気中の酸素をを利用して生命活動を維持していますが、その副産物として、細胞や組織を傷つける恐れのあるフリーラジカルが生成されます。

 

フリーラジカルは、蓄積すると害を及ぼし、抗酸化物質では対応できなくなります。

 

人間を対象にしたCALERIE研究では、これらの現象の多くが、カロリー制限の影響を受けました。

 

カロリー制限を実行した被験者の身体ではオートファジーが強化され、老化の遅延なのが見られたようです。

 

この分野の専門家の多くは、25歳以上の成人が摂取カロリーを15%減らすと健康上のメリットが得られることに同意しています。

 

CALERIE研究をした指導した一人の研究者で、ルイジアナ州のペ人トン生物医学研究センターで人間の健康とパフォーマンスを研究するエリック・ラブジンは、カロリー制限によって寿命が4.5年延びる可能性があると指摘しています。(1)(2)

 

ちょっと一言

ということで、オートファジーの機能もわかったと思うので、カロリー制限をしてみてはいかがでしょうか。

 

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ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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