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コンフォートフードは一時的に安らぎを与えてくれるが、結局うつを悪化させてしまう!

投稿日:2021年8月18日 更新日:


 

今回はコンフォートというものについて紹介します。

 

コンフォートフードというのは、安らぎを得る食べ物という意味です。

 

そして、オックスフォード・イングリッシュ・ディクショナリーは、コンフォートフードのもう一つの特徴である「砂糖や炭水化物を多く含む」ということを書いています。

 

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コンフォートフードって!?

イリノイ大学の研究者たちは、それを裏付けるために北アメリカの19歳から55歳までの男女400人以上に、コンフォートフードを挙げてもらった。(1)

 

その結果、そのほとんどが炭水化物を含む食品だった。

 

回答者の60%は、コンフォートフードに炭水化物の多い甘いもやスナック菓子。

 

1位がポテトチップスで、アイスクリーム、クッキー、キャンディ、チョコレート続いた。

 

そして、残りの40%の人はパスタやピザやキャセロールなど、炭水化物の多く含む食品を挙げた。

 

では、なぜコンフォートフードで安らぎが得られるのでしょうか。

 

その原材料を見ていきましょう。

 

コンフォートフードが安ぎをもたらすが!

炭水化物は脳のセロトニンの生成を促します。

 

セロトニンは睡眠や気分を調整する神経伝達物質で、重い食事をした後に眠くなるのはこの物質のせいですが、炭水化物をたっぷり食べると気分が上向くのもこれによるものです。

 

炭水化物とセロトニンと幸せな気分の関係は、1980年代に心理学で登場し、うつ状態の時にペストりーやパスタを無性に食べたくなって過食してしてしまうのは、一種の自己治療であるとされていました。(2)

 

つまり、カップケーキやカネロニを食べてセロトニンが分泌され、悲しみが癒されるという経験をするうちに、人々は炭水化物と安らぎには関係があることを覚え、悲しい時には こうした食べ物を求めるようにものです。

 

この理論は数十年間、信じられてきましたが、新たな研究により、カップケーキやパスタなどの精製された炭水化物を食べると、うつ状態が悪化するということがわかってきたのです。

 

コンフォートフードを食べるほどうつになりやすくなる!?

女性の健康イニシアチブ(アメリカ国立衛生研究所は、閉経後の女性の健康に焦点を当てた健康プログラム)に参加している50歳から79歳までの女性約7万人を対象にした研究を行った。(3)

 

その結果、研究に参加した時に生成された炭水化物を多く摂っていた女性ほど、3年後にうつ状態になっているかあ脳性が高いことがわかった。

 

この研究結果は、アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌に掲載され、開始時に野菜や果物、全粒穀物を多く食べていた女性は、その後3年でうつ状態になるリスクが平均よりも低いことが明らかになった。

 

結論としては、閉経後の女性が精製された炭水化物を多く摂取するとうつ状態になる可能性があり、野菜や果物や全粒穀物を中心とする食生活はそのリスクを下げるようですね。

 

ただ、これはあくまで相関関係を示したものであり、ドーナツとうつ、あるいはリンゴと心の健康の因果関係を示したものではありません。

 

ですが、ブルーな気分を追い払うのにドーナツを食べるのは良くないことを示す研究は他のもあります。

 

例えば、精製された当やデンプンをたくさん摂取すると、炎症を起こしたり、循環器疾患にかかりやすくなりますが、いずれもうつとの関連性が指摘されています。

 

さらにメタボリック・シンドロームは、過食、特に炭水化物の食べすぎと関連があり、うつ病にかかるリスクを高めるとされています。

 

しかしもっと重要なのは、炭水化物によってセロトニンの生成を増やすためには、同時にタンパク質も摂ってはいけないという点です。

 

アイスクリーム、ミルクチョコレート、パスタ、ケーキ、ペストリーにはセロトニンの生成を防ぐタンパク質が含まれています。

 

このように、炭水化物がセロトニンを増やして気分をよくする、という理屈には決定的な問題があるのです。

 

ちょっと一言

だからといって、こういった甘いものを摂取するなというわけではありません。

 

日常的に少し食べる分には問題ないと思います。

 

ただ、そういうものを食べた後に、気分が落ち込むという人は控えた方が良いかもしれません。

 

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ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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