病気、怪我、予防

うつ病を克服するために自力でなんとかしたいなら運動を!

投稿日:2017年12月9日 更新日:


うつ病、克服、自力

 

うつには、運動が良いと広く知られるようになりましたが、うつの原因と運動の関係はあまり知られていません。

 

そう言っている僕も知りませんでしたが、勉強して「なるほど!」と思いました。

 

うつと運動のメカニズムがわかれば、運動をしようと思ってもられば嬉しいです。

 

それから、うつでない人も運動はうつになるの予防してくれるので参考にしていってください。

 

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うつ病を克服するなら運動!

過去にもいろんな論文が出て、ブリストル大学のローラーらは、それらを再調査し(1)、運動は有効だという結論に達した。

 

その後、自ら研究チームを作り、大規模な臨床調査を実施。

 

うつ病患者に最低週1回30分ほどの軽い運動をしてもらい、症状の経過を1年観察した。

 

すると、確かに運動した患者はそうでない患者に比べ、オッズ比(統計学的な尺度)にして2:3で改善していた。

 

心理的な要因はあるとしても、他にも因果関係があるみたいです。

 

うつ病の原因のメカニズム

うつ病の人には、キヌレニンという生体化合物の血中量が上昇している。

 

それが高いほど、症状が悪くなる。

 

そこで、カロリンスカ研究所のラウスらは、マウスにキヌレニンを注射した。(2)

 

すると、抑うつ症状が出て、普段なら飲むはずの砂糖水さえ飲まなくなった。

 

キヌレニンは脳内に入ると、炎症を引き起こす3ヒドロキシキヌレニンに変化し、神経細胞や神経伝達にダメージを与える。

 

また、セロトニンのもとであるトリプトファンを枯渇させてしまい、セロトニン(精神を安定させる)の量も減ってしまう。

 

その結果、うつ病を引き起こすと考えられている。

 

うつ病を自力で克服(予防)するにはやっぱり運動!

研究者たちは、マウスに運動をさせると、キヌレニンを投与してもうつ症状が出ないことを発見した。

 

実際、キヌレニンを投与した後の血中濃度を測定すると、運動したマウスは、キヌレニンの濃度が上昇しないことがわかった。

 

理由は運動することによって、キヌレニンを分解する酵素キヌレニンアミノトランスフェラーゼが筋肉に増加するから。

 

この理由は筋細胞のPGC-1a1が活性するから。

 

PGC-1a1は、分解酵素を発現させる転写活因子。

 

実際に、このPGC-1a1を多く持つマウスを遺伝工学の技術を使い、作成したところ、ストレスに強く、うつ症状が出にくいマウスになった。

 

つまり運動すれば、筋肉のPGC-1a1が活性化し、うつの原因になっている物質のキヌレニンを分解して、脳を守ってくれるということ。

 

まぁ、運動の良いところは副作用もないですし、予効果になりますよね。

 

ちょっと一言

うつには運動が良いということは、ほとんどの人が人が知っていたと思いますが、そのメカニズムがわかったと思います。

 

さらに運動はうつを予防してくれるということもわかりました。

 

上の研究では週1回30分でしたが、理想は週3回30分くらいが良いとされています。

 

うつの人もそうでない人も、運動はしておいて損はないのは明らかです。

 

散歩でもいいので心がけてみてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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