僕自身、偏頭痛を経験したことがないのでその痛みは分かりません。
ただ、僕は風邪を引いた時の頭痛はとにかく1秒でも早く解放されたいくらい、我慢ができないくらいの痛みを何度も経験しています。
偏頭痛との痛みとは違うでしょうが、偏頭痛もちの人にとってみれば、すぐにでも治したいと思うと思います。
そこで今回は、偏頭痛の原因はもしかしたら生活習慣のせいじゃない?という話です。
今、生活習慣があまりよくなくて頭痛がするなら、生活習慣を改善してみることにより頭痛が解消されるかもしれません。
偏頭痛の原因は肥満!
フィラデルフィアにあるドレクセル大学の研究者たちは、アメリカ全国健康・栄養調査(NHANES)の2万2000人を対象にしたデータを調べた。(1)
研究者たちによれば、20歳位から55歳まで男女にとっては、過剰に腹部に脂肪があると、たとえ病気になるくらい太っていなくても、偏頭痛が悪化するという。
そして、女性の場合は腹部に30%以上の脂肪があると、余計な脂肪がない女性に比べ苦しみやすい。
2006年に発表された大規模な研究では、3万人以上を対象にし、日常的な慢性頭痛のリスクは標準体重の人たちに比べて、肥満の人たちは28%も高かった。(2)
さらに病的に太っている人の場合は、なんと74%も高かった。
特に偏頭痛に苦しむ人たちを詳細に調べた結果、体重過多の人たちは40%もリスクが高く、肥満の人は70%も高かった。(3)
で、なぜ肥満と頭痛が関係しているのかといいますと、脂肪細胞には炎症反応を引き起こすサイトカインという物質を大量に分泌するのです。
頭痛の前兆はこの物質が出る肥満が原因だということが言えます。
もちろん、他にも色々原因はあると思いますが(これだけが原因ではないという意味で)。
慢性頭痛のリスクは生活習慣にあり!
ノルウェーの研究者が5847人の青年期の学生に頭痛について聴き取りを行った。(4)
それに併せて、生活習慣もチェックした。
定期的に運動し、喫煙しない人たちは、望ましい生活習慣のグループに分類。
彼らは、望ましくない生活習慣が一つ以上あった場合は、さほど健康的ではないと見なされた人たちと比較された。
結果は、体重過多の人たちは40%も頭痛のリスクに悩まされることが判明した。
他には、あまり運動をしない人たちのリスクは20%高く、喫煙する人たちは50%も高かった。
さらにこのような要因がいくつも重なれば、その人の慢性頭痛のリスクははるかに高かった。
まぁ、当然かなと思います。
ですので、頭痛から解放されたい方は生活習慣を見直す必要があります。
偏頭痛の治し方(処方箋)
・睡眠のサイクルを確保
ホルモンを調整したり、生理機能のバランスがとれる。それは睡眠によって維持される。
・脂肪を減らすために運動すること
過体重は頭痛になりやすく、じっとしていると炎症反応を引き起こすため。
・カフェイン、アルコール摂取を控える
摂りすぎると、頭痛を誘発。
・規則正しい食習慣
頭痛に影響するホルモンのプロセスをコントロールできる。
・ストレス、不安、心配事
そういうものが多い人は、脳内で化学物質が放出され、血管に異変が起き、偏頭痛につながる。
そういう感情で筋肉が緊張して、血管が拡張し、偏頭痛がよりひどくなる。
・グルテン、保存料、添加物、加工食品
特に熟成チーズ、燻製肉グルタミン酸ナトリウムなどが含まれている成分には偏頭痛のリスクが30%増すのでそういう食品は避ける。
・頭痛の経験パターンを知ること
引き起こしやすい行動がわかれば、対策が取れるので。
僕の場合はコーヒーの飲みすぎですかねぇ。
たまにやってしまうんですよ、痛くなった時はもう手遅れですが。
みなさんは僕みたいにならないようにきちんと対策を立ててみてください。
ちょっと一言
どうも偏頭痛や慢性頭痛は肥満が原因みたいでしたね。
ということで、悩んでいる方は生活習慣を見直してみては。
もし何か、習慣化したいものがあれば、下記を参考にしてください。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
https://twitter.com/7pryQDbmp1FMQdF/status/1290640919264288768?s=20
他にも色んなジャンルから(勉強法やコミュテクなど)たくさんの記事が読めます!
カテゴリー一覧
