病気、怪我、予防

とりあえず長生きしたければ、テロメアの摩耗を防げ!

投稿日:2019年4月16日 更新日:


 

多くの人は長生きしたいと思っているはずです。

 

(中にはそうではない方もいるかもしれませんが)

 

僕自身は長生きしたいし、長生きするなら健康でいたいと思っています。

 

なぜなら、その分多くの経験ができるからです。

 

では、長生きに欠かせない重要なものがあるとしたら、何を思い浮かべますか。

 

今回、紹介するそれはテロメアです。

 

知っている方も知らない方もいると思うので、まずテロメアの説明をし、テロメアと長生きに関する研究を紹介します。

 

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テロメアとは?

テロメアというのはDNAの末端部分にあります。

 

よくたとえられるのですが、細胞分裂をする時に靴ひもの先端についているプラスティックのようなものです。

 

テロメアは細胞分裂をするたびにすり減ってきます。

 

最終的にそれがなくなれば、細胞も死んでしまいます。

 

ですから、テロメアは老化や長生きに対して大きく左右するのです。

 

実際、テロメアの長さは生物学的年齢を測る最も正確な指標です。

 

そして、テロメアの摩耗を防ぐことが、遺伝子レベルで最強のアンチエイジング効果になるのです。

 

テロメアの大敵!

じゃあ、なるべくテロメアを短くしなければいいじゃんと思いますよね。

 

その通りです。

 

ですが、短くしたくなければ、短くさせてしまうものを知っておかなければなりません。

 

それはストレス、食事、生活習慣、人や物事の受け止め方、行動です。

 

ストレスやストレスの受け止め方によってテロメアが短くなる傾向があります。

 

つまり、ストレスになっている今の見方を変えればいいのです。

 

そんなことを言ったってできないという方もいると思います。

 

そういう方は親切を習慣にすると良いです。

 

なぜなら、親切な行動でストレスレベルが下がるからです。

 

親切は、多くのストレスを軽減させ、その延長線上で考えると、テロメアの長さにも良い影響が出てきます。

 

心理的なサポートのおかげで!?

ジョージア大学家族研究センターの研究者たちは17歳でAIM(大人の卵)(若者にストレスの代わりに心理的なサポートと親切を提供しようという活動)に参加した216人のアフリカ系アメリカ人の高校生を対象に、テロメアの長さをプログラム開始時と5年後に測定した。(1)

 

このプログラムに参加した若者たちは、6週間の研修中に、自分たちの将来の計画の立て方を学んだほかに、コミュニティ内で人種差別などが起きた時に実用的な支援や心理的なサポートをしてくれたり、対処の仕方を教えてくれたりする人をどうやって見つけたらいいかも教わった。

 

そして、参加者の両親も毎週、研修を受けた。

 

子供たちの心理面、実用面でサポートする方法など様々なスキルを磨いた。

 

また、毎週親子で一緒に受ける研修もあった。

 

親と子供がそれぞれお互いの理解を深め、絆を強めるための研修だった。

 

結果として、子供たちの生活には親切と心理的なサポート、心理的な絆がもたらされた。

 

AIM研修の5年後にテロメアの長さを測ったところ、研修を受けなかった対照グループの若者たちのテロメアは短縮していた。

 

それに対して、研修を受けた若者たちのテロメアの長さは、全く変わっていなかった。

 

全く変わっていないというのが驚きですよね。

 

現実的な指導と問題解決スキルを学び、今までになかった親切や思いやり、心理的なサポートのおかげで、若者たちのテロメアの長さを維持し、老化のスピードを落とせたのです。

 

ようは、思いやりや心理的なサポートをしてくれる仲間がいればいいのです。

 

でも、僕みたいに友達が少ない人はどうすりゃいいのって思いますよね。

 

自分の心に親切さなどを作ってしまえばいいのです。

 

慈悲の瞑想でテロメアを!

マサチューセッツ総合病院の研究者たちは、慈悲の瞑想の経験者15人と、同年代でその瞑想の経験がない22人のテロメアの長さを測った。(2)

 

慈悲の瞑想の経験者は最低でも4年間、毎日瞑想をしていて平均で512時間、愛と思いやり、親切を感じる瞑想を行っていた。

 

その結果、瞑想をしている人はしていない人よりもテロメアがかなり長く、その効果は特に女性で慈悲の瞑想を実践している人に顕著にあらわれた。

 

慈悲の気持ちが、テロメアが日常的にすり減っていくのを防いでくれるようですね。

 

ちょっと一言

普段から親切にしてもらったり、してあげたりすることで長生きができるということでした。

 

「憎まれっ子世に憚る」なんて諺がありますが、遺伝子レベルでは違うようですね。

 

とりあえず、親切を心がけてみてはどうでしょうか。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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