子供が何らかの病気、障害を持って生まれてくることがあります。
ただ、それは女性だけが原因ではありません。
今回は、そういう原因って男性にもあるんじゃないの?っていう研究を紹介ます。
化学物質の悪影響は子供にも引き継がれる!?
ワシントン州立大学の生化学者マイケル・スキナーは、実験用ラットにビンクロゾリンにさらした。(1)
ビンクロゾビンは、果物や野菜に使用される殺菌剤。
もちろん、ラットは次第に弱っていった。
ところが、それ以上に殺菌剤によって、通常であればオフの遺伝子がスイッチがオンに、音のスイッチがオフに変わっていた。
しかも、この遺伝子の変化は子供にも引き継がれていた。
昔から環境の化学物質によって遺伝子の働きが変わることは知られていたようです。
ですが、受精時に引き継がれる前に、その変化はきれいに拭い去るものだと信じていたようです。
でも、現実は全く逆だったのです。
では、人間の場合はどうなんでしょうか。
とは言っても、ラットのように実験はできませんが、環境に夜統計なら表わせます。
職種によっては出生異常の可能性を高めてしまうかも!?
ノースカロライナ大学のタニア・デロージェたちは、膨大な数の男性労働者を対象にした疫学調査を行い、ある種の職業とそれに従事する人の子供の健康問題に関連があるかどうか調べた。(2)
その結果、いくつかの職種で、子供の出生異常のリスクが高まることがわかった、
それは石油やガスを扱う労働者、化学物質を扱う労働者、印刷工、コンピュータ科学者、美容師、長距離運転手などが含まれていた。
また、特定の出生異常と関連付けられている職業もあった。
例えば、写真家は白内障や緑内障、造園家は消化器系の異常。
ただ、この結果は臨床的な裏付けがないため、この結果が正しいとは断言できないのです。
ちょっと一言
今回はそういう可能性もあるということでした。
まぁ、自分にとって良くないものは、将来子供を作ろうがそうでなかろうが、何らかの悪影響が出てくるので、就職する時は上記の職種を避けた方が良いと思います。
また、女性のみなさんも男性を選ぶ時はどんな職業に就いているのかを聞いておくことも大事です。
もちろん、それだけが全てではありませんが、頭の片隅に入れておいてください。
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