病気、怪我、予防

摂取カロリー制限をするともちろん体重は減るし、血糖値が改善したりと良いことがいっぱい!

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カロリー制限は、酵母から哺乳類に至るまで老化を遅らせ、寿命を延ばす最も強力な方法であることが実験によって証明されています。

 

特に哺乳類においては、がんを防ぐための最も強力で再現性のある手法であることもわかっています。

 

そして、生物がカロリー摂取量を大幅に減らすことによって、長く健康に生きられるということは以前から知られていました。

 

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カロリー制限をするメリット!

1935年に、コーネル大額の栄養学者クライブ・マッケイたちが、ジャーナル・オブ・ニュートリション誌に発表した独創的な論文によって、カロリー制限の寿命と健康への効果に関する研究は広く知られるようになった。

 

この論文を分析・精査するレビュー論文も大量に出され、過去数十年に数えきれないほどの他の論文に引用された。(1)(2)

 

栄養失調にならない程度にカロリー摂取量を減らすとラットの寿命が2倍になることを初めて実証したこの研究は、老化を遅らせることの可能性を示し、カロリー制限研究の基礎を確立した。

 

それから約半世紀後、リチャード・ヴァインドルフたちは、生後12か月(人間で言えば30歳に相当)のラットを対象に「生体に達した後で」カロリー制限を開始した。

 

その結果、寿命が延びただけでなく、がんの発生率が50%以上低下した。(3)(4)

 

その後、数十年にわたり、実験研究によってミミズやエビ、齧歯類から霊長類に至るまで様々な生物で、カロリー制限にもこの抗老化効果があることが繰り返し実証された。

 

そのメリットはもちろん人間にも当てはまります。

 

ただ、このメカニズムは今のところよくわかっていませんが、その寿命延長効果はインシュリンの働きを抑制し、オートファジーを活性化させることでもたらされている、という仮説が広く知れ渡っています。

 

カロリー制限をすると寿命が延びる!?

2017年、ウィスコン大学マディソン校や米国老化研究所などの共同研究グループは、長期間のカロリー制限がアカゲザルのの健康に大きな恩恵をもたらしたことをネイチャー誌に発表した。

 

アカゲザルは人間に類似した老化パターンを持つ霊長類で、「アカゲザルのカロリー制限のメカニズムは人間にも当てはまる可能性が高い」ことが示唆された。(5)

 

この研究の参加者のリチャード・ヴァインドルフによれば、人間の中年後期に当たるに当たる16歳の時に30%のカロリー制限を始めたアカゲザルが現在40歳を優に超え(人間の130歳に相当)、アカゲザルの最長年齢記録に達している。

 

ひもじい思いをしなくてもアンチエイジングなど良い効果が!?

南カリフォルニア大学の生物老年学者のヴァルテル・ロンゴたちの研究では、生涯にわたって長期的にひもじい思いをしなくても十分なアンチエイジング効果が得られることを示した。

 

研究者は「月に5日カロリー制限を3カ月間実践し、間隔をあけて繰り返す」という「断食模倣食事法」を推奨し、「老化と加齢に伴う疾患の危険因子を減少させる、安全で実行しやすい効果的な方法」だと述べている。(6)

 

この研究では、被験者は入念に寝られたプロトコル(順序)に従い、初日は5割のカロリー制限食(約1100キロカロリー)、続く4日間は7割のカロリー制限食(700キロカロリー)をとり、月の残りの日は量を気にせずに好きなだけ食べた。

 

研究者は、この食事法の効果は5日間のカロリー制限後に起こると考えた。

 

ただし、わずか5日間のでも、でも、簡単カロリー制限に実行できるわけではなかった。

 

実験では25%の被験者が空腹に耐えられずに途中で脱落した。

 

だが、最後まで続けた被験者(特に肥満や健康上の問題を抱えていた人たち)に、様々な良い効果が確認された。

 

3カ月間の食事法を実践後に体重が(筋肉量を失わずに)減少し、血糖値、血中脂質値、コレステロール値も改善していた。

 

しかも、これらの効果はその後、通常の食事に戻した後も3カ月間も持続した。

 

ちょっと一言

具体的な方法については今度紹介します。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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