病気、怪我、予防

オメガ3と地中海料理は心臓系の病気を低下させてくれる!

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今回はオメガ6とオメガ3についてです。

 

オメガ6を多く摂取することは良くないのは知っている方もいると思います。

 

ただ、実際のところはどうなのでしょうか。

 

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オメガ6は体にいいのか!?

1996年、オーストラリアで行われた「シドニーにおける食事と心疾患に関する研究」では、過去に心臓発作を起こした経験のある448人の中年男性を、自由に食事をするグループと、トランス脂肪酸とコレステロールが少なく、オメガ6(主にサフラワー油)が豊富な食事をとるグループ(食事療法グループ)に、ランダムに割り当てた。(1)

 

両グループの心臓発作の発生率と死亡率を7年間追跡した。

 

その結果、食事療法グループでは、LDLコレステロール値が大幅に低下したが、6%以上が死亡していた。

 

これは18人に1人がこの食事療法が原因で死亡したことを示唆した。

 

研究期間中に実施した血液検査では、食事療法のグループのコレステロール値と中性脂肪値が大幅に低下し、意図した効果が得らていた。

 

それにもかかわらず、結果的には心臓疾患による死亡率が6%も増加していた。

 

これは両グループの生存率の差をはっきり説明するものだった。

 

悪い脂肪(トランス脂肪酸と食事性コレステロール)を健康効果が期待されると思われていたオメガ6脂肪酸に置きかえたところ、心臓疾患による死亡率はむしろ増加した。

 

心臓疾患の予防に食事がもたらす役割についての最も説得力のある研究は、1999年に発表された「リヨンにおける食事と心疾患に関する研究」です。

 

オメガ6をオメガ3に置きかえると!?

この研究では、心臓発作の経験者を二つのグループに分け、一方は米国心臓協会が推奨する食事(基本的には米農務省のガイドライン。当時は「食品ピラミッド」と呼ばれていた)をとり、もう一方は、果物や野菜、魚が豊富な地中海式の食事をとっただけでなく食事にオメガ3を補充し、オメガ6の大部分をカットした。(2)

 

4年後、両グループの人々のコレステロール値は同等だった。

 

ところが、地中海式の食事をした人たちは、大量のオメガ6の摂取を許されていた米国心臓教会推奨の食事をしたグループに比べて、致死的および非致死的な心臓発作の発生率が7割以上少なかった。

 

この研究は、「高コレステロールの食事は心臓病を招く」という従来の理論に異を唱えるものになった。

 

実際、地中海式の食事にはほかの食事と比べて統計的に有意なメリットが認められたため、研究は予定より早い段階で終了した。

 

何より、地中海式の食事をとったグループでは、実験中に4年間で心臓突然死(突然、不整脈に襲われて心拍が停止して、脳に血液が循環せず死に至る病気のこと)に見舞われた人が一人もいなく、がんの罹患率も低かった。

 

両グループ間には喫煙、薬剤の服用状況(抗生物質を含む)、運動、体重、血圧、心理社会的因子に関して有意差はなかったため、栄養摂取の影響だけを調べることができた。

 

ちょっと一言

ということで、オメガ6を摂取するとコレステロール値などが大幅が低下しますが、死亡リスクは上がってしまうみたいですね。

 

心臓系の病気にならないためには、オメガ3と地中海料理がいいのでなるべく意識して食べるようにしましょう。

 

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ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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