睡眠

記憶力アップをさせる方法とは?~睡眠は記憶を定着させ、強化してくれる!~

投稿日:2017年8月19日 更新日:


記憶力アップ

 

僕の睡眠時間は8~9時間くらい。時には、10時間くらい。そして、毎日も昼寝も欠かさず、30分はしています。

 

寝すぎだといわれますが、大きなお世話です。

 

そもそも、人によって、睡眠時間はバラバラ。

 

7時間半が平均値であって、平均はそれ自体にすぎません。

 

それに睡眠時間が短い方が良いと思っている人は論外ですし、睡眠の重要性を全く理解していない人だと思います。

 

みなさんは、人の睡眠時間を参考にせず、自分がより良いと思った自分だけの睡眠時間を見つけてみてください。

 

睡眠は無駄ではありませんので。

 

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記憶力アップのポイントは寝る前に!

ボストンの研究者による実験では、被験者を2つのグループに分け、一方のグループには、早朝にある課題を課した。練習後は腕が上がっていた。

 

しかし翌朝、同じ家事課題に取り掛かると、前日の練習直後に比べ腕は少し落ちていた。

 

睡眠が学習の助けになるかどうかを調べるために、もう一方のグループには、早朝ではなく、夜寝る前に同じ課題を課した。

 

同じ課題を翌日の夜にさせたところ、腕前は落ちておらず、前日の晩に到達したレベルから始めるところからできた。

 

この結果は、動物実験でも裏付けられている。

 

ラットを用いて睡眠不足が長期定着過程(LTP)に及ぼす影響を調べた。

 

その結果、脳の切片を比較したところ、わずか1日でも睡眠を奪われたラットは、充分に眠ったラットに比べ、LTPが低下していた。さらに2日にわたって睡眠が奪われると、LTPの低下はますます顕著になった。

 

睡眠不足は記憶力を低下させるので、徹夜とかは最悪ですね。記憶したいなら充分睡眠をとることです。

 

記憶力アップはピアノでも

ブラウン大学の研究者が、ピアノの上達に睡眠がどう影響するかを調べた。

 

一方のグループは、運指練習をしてからすぐ寝るように指示をし、もう一方のグループには、時間をおいてから寝るように指示をした。

 

すると、前者の方が、より正確に弾けるようになっていた。

 

脳画像を見てみると、前者の脳では、運動野のパターン化した動きを調整する領域が、睡眠中(徐波睡眠という段階の間)に活発に動いていた。

 

この研究に携わった佐々木由香は、「睡眠は、時間の無駄ではない」と結論を下している。

 

何か習得したかったら寝る前に少しやると、効率が良いみたいですね。

 

記憶力アップは休むだけでも効果あり!

ミシガン大学の研究者が、学生に基本的な認知テストを受けさせた。(1)

脳を疲れさせる目的のために。

 

その後、1つ目のグループには、50分間散歩させ、2つ目のグループには、同じ50分間、大学の近くにあるアナーバー市中心部の交通量の多い通りを散歩させた。

 

どちらも散歩を終えると、再びテストを受けた。

 

すると、植物園を歩いたグループの方が、騒々しい街路を歩いたグループより、はるかに良い成績を収めた。

 

1週間後、グループを逆にして実験を行ったところ、結果は同様に、植物園を歩いたグループの方が、成績が良かった。

 

研究者は、「年のせわしない環境は、方向性注意(多くの中から一つの刺激を選んで注意を向ける能力)への要求が高く、脳に負担をかけている」と結論付けた。

 

一方で、自然は方向性注意を休ませる。眠ったり、休んだりしている時は、学習を長期記憶として定着させるのに大いに助けになる。

 

別の研究でも、自然の中を歩くと、ワーキングメモリが回復し、認知テストのスコアが良くなるんですよね。

 

そう考えると、都会で生活しているのは、それだけでストレスを受けているということになります。

 

普段疲れていて、遊びに行くなら、都会より自然があるところに行った方が良さそうですね。

 

睡眠は記憶を強化する

ハーバード・メディカルスクールとカナダのトロント大学の研究者が、高校生を対象にした実験では、徐波睡眠とレム睡眠の2段階を経て、記憶が強化されることがわかった。(2)

 

10代の脳は、眠るとすぐにもっとも深い眠りの徐波睡眠に入る。

ちなみに思春期の間にこの徐波睡眠は40%も減少する。

 

眠ってしばらくすると、レム睡眠になり、学習した情報を夢の中で再現し、記憶領域に保存していく。

 

特に、10代はただ眠ればいいというわけではなく、勉強してから眠らなくてならない。

 

眠りは記憶を整理するので、朝になって今までわからなかったもの理解できるようになることもあります。

 

さらに記憶力アップの要素を分解して

ノートルダム大学とボストンカレッジの研究者が、記憶に関する共同実験を行った。

 

その結果、睡眠は記憶を強化するだけではなく、記憶を要素に分解し、その人が重要だと思う順に並べていることがわかった。

 

例えば、寝る前に森にいるトラの写真を見せられた被験者は、背景の木より、トラのことをよく覚えていた。

 

進化的に見れば、感情的に強く訴える要素を記憶に刻み込むというのは筋が通っていて、さらに感情が恐怖ならなおさら。

 

その時の記憶が、恐怖と関連しているのでトラなどに遭遇した場合は、アドレナリンを放出して、全力で逃げなければならないので。

 

ということは、現代での睡眠不足ってトラに襲われることはないにしろ、仕事などで重大なミスを犯す危険性もありますよね。

そう意味で言っても、睡眠は大事ですよね。

 

ちょっと一言

睡眠や休憩がいかに大事かということを書いてきました。

 

一番良いのは元気に1日過ごせる睡眠をとることです。

 

そうすれば、自ずと大事なことも記憶に定着していきます。

 

もしわからない問題があれば、寝る前に少し、考えたり、勉強すると、朝には記憶が整理され、解決できることもあります。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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