アハ体験などの問題やクイズで見落としてしてしまうのは脳のせい!?

投稿日:2017年12月31日 更新日:


アハ体験、問題、クイズ、見落とし、脳

 

アハ体験をやっているクイズ番組など、過去にありましたが、わからない人はいつまでもわからない問題でして、つまり変化に気付けるかどうかということです。

 

この「変化に気付く」ということは、そもそも人間にとって難しいことなんです。

 

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アハ体験の問題で見落とす原因

ハーバード大学のダニエル・シモンズとクリストファー・チャブリスが行った研究で、人が何かに注意を向けた時に「見落とす」ことを証明した。(1)

 

被験者にボールを渡し合うグループの動画を見せ、ボールが何回パスされたかを数えてもらった。

 

その後、被験者にその回数を書いてもらい、次に「ゴリラが動画の中にいましたか」という質問をされた。

 

もちろん、動画には、ゴリラが通り抜けていく様子が映っていた。

 

何か注意を向けている時に起こる「選択的無視」という現象が起き、被験者のなんと46%がボールのパスを数えるために気をとられ、ゴリラに気付かなかった。

 

これを「変化の見落とし」という。

 

心理学者、ダニエル・シモンズとダニエル・レヴィンは、日常でもそれが起こりうるという実験をした。(2)

 

何の面識もない人に道を尋ね、教えてもらっている最中に一瞬だけ他のことの気をとられるうちに、誰かと入れ替わっても、別人と話しているのに60%くらいの人が気づかなかった。

 

ウェスタンワシントン大学の心理学者のアイラ・ハイマンと仲間が、携帯電話で話しながら歩いていると、一輪車に乗ったピエロとすれ違ったも気づかないという研究結果を発表した。(3)

 

ということは、普段から何かに気をとられていると気付かないことばっかですよね。

 

特にスマホなんか最たるものですよね。

 

少し見方を変えれば、スリにとってみれば好都合な状況なんですよね。

 

だから、いつなくなったかも気づかなこともあると思います。

 

この理由は3つあります。

 

1つは知覚する能力の限界、2つ目は短期記憶の容量の限界。

 

短期記憶が保持されるのは、30秒くらいで、容量も限られているので複雑な状況(例えば混んでいる電車の中)では、細部にまで記憶することはできない。

 

そして3つ目の理由は、記憶の中での経験がぼんやりしているから。

 

アイラ・ハイマンは、「例えば、私が持つ友人のイメージはかなり漠然としたもの。しかし、そのおかげで友人たちや世界との交流が楽になる。理由は友人たちが別の服を着て、別の場所にいても、わたしには彼らに気付く必要があるからだ」と説明。

 

一見、欠陥のような記憶機能でも、それが順応という大きなメリットを与えてくれるのです。

 

アハ体験のような問題に自信があっても

ケトン州立大学のダニエル・レヴィンとチームは、ほとんどの人が「変化の見落としの見落とし」と言われるメタ認知エラーをしていることを発見した。(4)

 

被験者に4つの実験で、自分が変化に気付く確率を推測させた。

 

3つの実験では、被験者全員に変化の見落としが起こっていた。

 

そして、4つ目は上記の道で人が入れ替わるというものだった。

 

どの実験でも、被験者の70~97%の人たちは変化に気付くことができると自信を持っていた。

 

人間は、平均以上に能力があると思い込みがですが、あまり過剰な自信は役に立たないということですね。

 

ちょっと一言

人間は思っているほど、そんなに多くのことには注意が向けられないので、周りの変化に気がつけないということがわかりました。

 

僕は、茂木先生のアハ問題が大嫌いで、「ほら、変わってきてます」と言われても、全くわからないことがよくありました。

 

言われても、わからないなら普段から見落としてばかりだと思います。

 

どうにかしないとな~。

 

チャンスまで見落としたくないので。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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