記憶力が低下したと思っても、決して記憶力が悪いわけではない!

投稿日:2017年11月29日 更新日:


記憶力、低下、悪い

 

大人になると、「最近、どうも記憶力が悪くなって」という人がいます。

 

ですが、子供の脳と大人の脳は違うのです。

 

大人になると、脳は融通が利くように変化するのです。

 

つまり、歳をとるにつれ、応用力がついたり、物事の道理が理解できるのは、このおかげなのです。

 

そういうことができるようになるには、見たものをそのまま記憶できないのが大人の脳の性質です。

 

では、どうすばれいいか。

 

キーワードは、「曖昧さ」です。

 

大人の脳は、この曖昧さを経て、記憶できるようになってくるのです。

 

ですので、若い時は、そのまま覚えられたのにと思っても、実は応用力や融通性がないのです。

 

記憶力が低下した、悪くなったのではなく、歳を取れば脳も変化するので、記憶の仕方も変える必要があるということです。

 

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記憶力が低下したわけじゃなく失敗が足りない!?

ジョンズ・ホプキンス大学のハーツフェルトらの研究では、脳は成功体験よりも失敗体験から学ぶので、これを応用して実験を行った。(1)

 

普通に目の前のコップをとろうと思えば、誰でも取れるが、被験者に視野が10センチ右ンズレている特殊眼鏡をかけさせると、伸びる手は右にずれてしまった。

 

ところが、手を伸ばしながら少しずつ軌道修正していき、遠回りしながらも正しくコップを取ることができた。

 

脳はエラーを随時修正する力を持っているのです。

 

この訓練を何度も繰り返すと、その眼鏡をかけたままでも、遠回りせず、最短で取ることができるようになった。

 

また、その状態での世界観になれると、意識することなく、生活ができた。

 

さらに、右にずれた眼鏡を書けて生活に適応することができようになると、今度は反対の左にずれた眼鏡をかけても素早く反応できるようになっていた。

 

最後には、右にずれた眼鏡、正常の眼鏡、左にずれた眼鏡の3種類を、毎回ランダムな順番でかけて、手を伸ばす訓練をしても、最適軌道をきちんと学習できた。

 

ただし、脳が今かけている眼鏡のタイプがわからないと、どうしても失敗の数が増えた。

 

脳は、曖昧さの中でズレを修正していく過程で、習得や学習ができるのですね。

 

だから、「これが正解です」みたいなものをいきなり記憶しようと思っても記憶はできないということになります。

 

こうした実験データから研究者らは、「脳は今回の失敗を過去の失敗経験に照らし合わせて上手に認識することで上達する」と結論付けた。

 

このことから言えるのは、失敗したから記憶力が低下したのではなく、失敗は記憶をしていく重要な要素であることが言えますね。

 

つまり失敗しないと記憶はできないのです。

 

ちょっと一言

わざと右にずれた特殊眼鏡をかけても、最初は思った通りに動かせませんが、脳が過去の失敗を元にして、軌道修正させ、だんだんとコップが簡単にとれるようになれるということがわかりました。

 

ですので、これからは「失敗」とは記憶するための栄養だと思ってください。

 

そうすれば、記憶録が低下したな、悪くなったなったなと思わずに失敗が足りないからだと思ってください。

 

脳は苦しんだ分だけ覚えられるようにできていますので!

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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