進化心理学とは?~進化心理学の視点~

投稿日:2018年5月17日 更新日:


進化心理学とは、視点

 

心理学の中に、「進化心理学」という学問があります。

 

本屋さんに行けば、たまに目につく単語です。

 

ですが、何の事だか、よくわからんというのが正直なところだと思います。

 

というか、僕自身がそうです。

 

ですので、今回は進化心理学の定義みたいなものを紹介します。

 

みたいなものというのは、まだ定義が確立されていませんので。

 

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進化心理学とは?

1、科学的な営みであり、仮説を立て、検証し、などという科学的な手続きを踏む。(1)

 

2、認知科学と同様に、進化心理学は、「脳の機能は情報を処理することである」という前提に立ち、心の計算理論を支持。

 

この意味においては、認知心理学と類似し、おおざっぱに言えば、脳は情報を処理する機械だと捉えると考えられる。

 

この分野の研究の詳細は「脳はどのようなプログラムを実行しているのか」という問いの解明を目指す。

 

3、進化心理学は、「生物の有する機能の複雑性を説明できる理論は、現在のところ、ダーウィンが提起した〈自然選択による進化の理論〉とその発展形態しかない」と考える。

 

基本的に、生物は複雑で巧妙すぎる組織化された物質の集合体。

 

生物が現在そのような形になったのは、進化のプロセスを経てきて、それにより遺伝子が作りだされ、遺伝子は自己複製を繰り返しながら、他の遺伝子を犠牲にしつつ生き延びようとする。(2)(3)

 

4、進化心理学は、進化生物学と同様に、「進化が作用するあり方の故、人間の心はそれを構築した遺伝子が過去にうまく機能し、その結果により形作られた構成(デザイン)を持つ」という前提で考える。

 

このように、人間が遺伝子は、祖先の脳や身体を形作った時にうまく機能したものなので、新たな事象に対応できない場合がある。

 

新たな事象とは、絶対的なものではない。一羽のペンギンは、彼らの祖先が遭遇した、まさにそのアシカの個体ではなく、全く新しい個体に遭遇するということ。

 

つまり現代のペンギンは、一般的なカテゴリーに属する個々の例に対処できるように適している。

 

このように、進化はタイプに対処できるように生物を設計し、捕食者、獲物などといったタイプに属する無数の個々の例に対応できるメカニズム導く、したがって、新たな事象とは今までの個々の例ではなく、タイプの新しさを指す。

 

ちなみに、自然選択は未来の好機や脅威にを対象にできるわけではない。

 

そのために、どんな種に属する個体でも、その種の祖先の個体が直面してきた適応課題を解決すべく設計されている。

 

人間も同様。(4)

 

その上、自然選択が作用するには長時間かかり、また、生物の複雑な組織に大きな変化をもたらすには、無数の遺伝的変化が必要なので、どうしてもタイムラグが生じてしまう。

 

つまり、自然選択によって、複雑な適応を達成するには、無数の世代が必要となる。

 

現代に生きる人間たちは、過去の狩猟採集民の適応を通して、得られた設計を持っている。

 

もちろん、遺伝的変化は最近でも起こっている。

 

突き詰めれば、人間の適応様式は全てではないにしても、多くの側面で、現代社会とは異なる環境のもとで機能すべく設計されたもの。

 

ちょっと一言

ザックリ言えば、進化心理学は過去から現在に至るまで脳がどのような役割を果たしているのかを明らかにしていこうとする学問です。

 

定義は小難しかったですが。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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