反社会的な行動をしてしまう子供は別にサイコパス的な特徴があるわけではない!?

投稿日:2020年7月1日 更新日:


 

どこにでも問題行動を起こす子供っていますよね。

 

で、真っ先に思い浮かぶのがサイコパス的な特徴があるんじゃないかということです。

 

ザックリいうと、サイコパスって自分の利益を優先して人を傷浸けてもなんとも思わないなどの特徴があります。

 

ですが、そういう特徴がない子供が問題行動を起こすこともあります。

 

そういう子供は、恐怖などのネガティブな感情にやたらと敏感なのです。

 

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問題行動を起こす子どもが必ずサイコパス的な特徴があるとは限らない!

アメリカ国立精神衛生研究所 (NIH)のエリーゼ・カルディナーレたちは、サイコパス的な特徴をもつ子供は他者に対する恐怖に対して扁桃体が活性化しないため反社会的な行動をとるのかを調べた。(1)

 

この研究では、よく盗む、嘘をつくケンカをする規則を破るなど素行に問題がある30人ほどの子供たちの脳をイメージングスキャナーした。

 

彼らの中には、哀れみや気遣い、後悔の念を示す子ももいればそうではない子供もいた。

 

これは、コミュニティで募集された10歳から17歳の男性と女性の46人の少年が含まれ、16人の健康な対照参加者と、CU特性(サイコパス特性)の低レベルと高レベルの両方で行動に問題のある30人の若者が含まれていた。

 

主な結果と測定暗示的な顔の感情処理タスク中の機能的磁気共鳴イメージングし、全脳および関心領域ベースで分析しました。

 

その結果、扁桃体にグループの違いはなかった。

 

ただ,素行上に問題があり、サイコパス的な特徴が見られない子供たちは、おびえた表情を見た時に扁桃体(恐怖などを感じる脳の部位)が普通の子もより強く反応していた。

 

つまり、ちょっとした恐怖でも過剰に反応してしまい、感情を爆発させてしまうこともある。

 

これは、抑うつやトラウマなどとも関連している。 

 

対照的に、恐ろしい表現への扁桃体の反応少ないのは、CUの特性と負に関連していた。

 

扁桃体反応の減少は、CUの特徴と積極的な攻撃との間に関係していた。

 

この関連性結果は、若者の積極的な攻撃とCUの特徴を関連付け、精神的苦痛の手がかりに対する扁桃体の反応の低下と、行動、特に積極的な攻撃的な理論と一致していた。

 

ちょっと一言

問題行動を起こす子供はサイコパス的な特徴を持っていることもあります。

 

一方で、恐怖や悲しみなどネガティブな感情に敏感な子供もいます。

 

そういう子供は、そういう感情に敏感だから問題行動を起こすということもあります。

 

ただ、どうやって見分けるかは脳をスキャンしてみないとわからないかもしれません。

 

ですので、そういう可能性があると思ったら、なるべくリラックスさせてあげる環境を作ってあげるといいのではないでしょうか。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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