脳と意識のメカニズム!

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脳、意識、メカニズム

 

例えば、自分の手を自発的に上げようとする時、以下のような現象が、以下のような順序で起こっているかもしれません。

 

1、自分の手を挙げようと決める。

 

2、脳がその意志を手の計画及び実行を担うニューロンへ伝える(その際に生じる電気活動のかすかな反響が準備電位)

 

3、意思を受け取ったニューロン集団が、適切な命令を脊髄内の運動ニューロンへ伝え、その命令によって腕の筋肉が収縮する。

 

早い話、意志が先にあって、それを脳が受け取り命令を出し、腕が上がるということです。

 

ですが、本当にそうなんでしょうか。脳と意思が同時に動いたり、または脳が先に動き出すこともあるのではないでしょうか。

 

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脳と意識の順序は?

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の神経心理学者ベンジャミン・リベットは、「人が良く考えたうえで何らかの決断をする」という、頭の中においての意志決定という主観的な意識のタイミングと、その決定に関わる準備電位がいつ生じてくるのかという物理的な現象のタイミングを比較した。(1)

 

実験では、被験者が自分の決断のタイミングを計る手助けになるように、旧式のオシロスコープを使い、その明るい光点を時計の針のようにくるくる回して被験者に見せた。

 

そして、脳波測定用の電極が頭部につけられ椅子に座る被験者は、自分が腕を動かしたいと思うタイミングで腕を曲げた。

 

その際、被験者が腕を動かそうと意識して決断した時のオシロスコープ上の光の位置を後で報告する、というのがこの実験の目的だった。

 

一方で研究者は、被験者が一般にどれだけ正確に主観的なタイミングを報告できるかを確かめるために、対照実験を行った。

 

具体的には、手首が実際に曲がり始める時に筋電位の変化として計画される客観的なタイミングを、被験者が自分の手首が曲がり始めたと思う主観的なタイミングと比較した。

 

その結果、被験者は実際に手首が動くごくわずか80ミリ秒前に、曲がり始めたという非常に正確な主観的な報告を行った。

 

実験の結果、準備電位の開始は意識による腕を動かそうという決定よりも少なくとも500ミリ秒は、また場合によってさらに長く先行していた。

 

つまり、脳は意識が決める前から腕を動かそうと決定を下していたのです。

 

ちょっと一言

今回は自分で書いていてもこんがらがるところがありましたが、へーと思いました。

 

今、自分で腕を上げたのですが、ピンときませんでした(笑)

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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