脳科学的な記憶のメカニズム!~嫌でも覚えてしまうことの理由~

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脳科学的、記憶、メカニズム

 

僕自身、大人になってから勉強、記憶の仕方を学びました。

 

すごく悔しいです。

 

タイムマシーンがあれば中学生くらいの僕に科学的根拠のある勉強法を全部教えてあげたいです。

 

でも、そんなことはできません。

 

僕みたいに大人になってからもっと早く気付けばよかったと思う人もいると思います。

 

本当に悔しいですよね。

 

ですが、その悔しさが記憶にはメチャクチャ大事なのです。

 

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脳と記憶のメカニズム!

脳神経学者のジョセフ・ルドゥーは、扁桃体を「恐怖という車輪の中心部」と呼んでいます。(1)

 

扁桃体は、脳の奥にある小さなアーモンド系の神経細胞の集まりで、複雑な構造を持ち、様々な機能を果たします。

 

多数の証拠から、扁桃体が危機管理において中心的な役割を果たすことがわかっています。(2)(3)

 

人が何らかの恐怖を察知した時、扁桃体が警告を発し、1000分の1秒以内に反応します。(4)

 

また、ルドゥーは、「扁桃体はトリガー刺激が反応の引き金になる場所だ」と言っている。(5)

 

そして、扁桃体が引き起こす一つの重要な反応は、HPA(視床下部-下垂体-副腎系)の活性化。(5)(1)(6)(7)(8)(9)

 

このHPA軸が刺激されると、副腎がアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールを放出します。

 

ちなみに、アドレナリンはストレスへの適応に役立つところからストレスホルモンとも呼ばれています。

 

体内では、ストレスホルモンが闘争・逃走反応を促し、脳内では、覚醒、注意、記憶を高めます。(6)(7)(8)

 

ストレスホルモンは、目覚め、注意を払うように脳に指示を送り、身体には行動の準備を促します。

 

さらに脳に対しては、目に映るものを記憶するように求めます。

 

感情が記憶させてくれる!?

脳が画像検査によれば、心地よいシーンや不快なシーンなど、感情を揺さぶる場面を見せられると扁桃体の働きが活発になります。(10)

 

一定の限度までは、扁桃体の働きが活発であるほど吸う集荷後もその記憶を思い出しやすいのです。

 

また、感情が揺さぶられなかった場合は、特別な注意を払うほどでもないので、脳は負荷をかけて記憶しません。

 

つまり、日常的なことを記憶しないのはそのため。

 

それと同時にあまりに感情が高ぶった時には、脳は負荷から守ろうとして記憶しません。(5)(1)

 

サメに襲われたりなど。

 

その一方で、中程度のストレスは何かがでできると警告してくれます。

 

神経生物学者のジェームズ・マッガウは、「小さなストレスほど強力で、持続的な記憶を生み出すものはない」と言っている。(7)(8)

 

ということは、情動による学習は強力で、かつ効率的だということですね。

 

つまり、人類が自然の中で生存していた時は、ゆっくり学んでいた余裕はなかったはずですので。

 

扁桃体が素早く学んでゆっくり忘れるのはこのためだと言われています。(4)

 

ちょっと一言

中程度のストレスは非常に記憶に役に立つということがわかりました。

 

ですので、感情を意識しながら勉強するといいかもしれません。

 

逆に言えば、感情が伴ってもないと覚えにくいということが言えます。

 

たとえば、「この問題、前にもやって解けたのに今になって全然わかんない」っていう感情が記憶にはメチャクチャ重要だっていうことです。

 

それと、生成効果を使えば、勉強でも何でもさらに記憶はしやすくなります。

 

ぜひ使ってみてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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