相手を理解する力をつけるには?~人の気持ちを理解するトレーニング~

投稿日:2018年9月2日 更新日:


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人の気持ちを理解しようと思って、この記事を読んでくれている方は素晴らしいと思います。

 

なぜなら、相手のことを理解しようと思う人はあまりいないからです。

 

ですが、そういう気持ちがある人は周りからも信用されやすいことが心理学的に明らかになっています。

 

もちろん、そういう気持ちだけあればいいわけではなく、ちゃんと相手のことがわかる人のことです。

 

少なくとも、今この記事を読んでいる方は相手のことを知ろうとしている謙虚な姿勢を持っている方だと思います。

 

今回は、相手の感情を知るために何が必要なのかを紹介します。

 

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相手を理解するために!

USCの脳・創造力研究所所長のアントニオ・ダマシオの説明によれば、「より高度な感情は、「生得的に緩慢な」神経プログラムから生じる」と。(1)

 

まず被験者たちに、人が肉体的・心理的苦痛を経験する話を聞いてもらった。(2)

 

それから被験者たちをMRIにかけ、脳をスキャンしながら質問を行い、話を思い出してもらった。

 

すると、肉体的苦痛に対しては、脳は素早く反応した。

 

例えば、誰かがけがをするのを見ると、脳内の痛覚中枢はほとんど即座に活性された。

 

それに対して心理的苦痛に共感するというもっと複雑な精神プロセスは、はるかに緩慢に展開されることがわかった。

 

つまり、脳が「身体の直接的関与を超越」して「状況の心理的・道徳的側面」を理解し、感じ始めるには、時間がかかるということ。

 

研究チームは、「この実験で明らかにしているのは、注意散漫になればなるほど、我々は最も微妙で、最も人間独特のものである感情形態、すなわち共感や同情などを、経験できなくなっていくことである」と言っている。

 

研究チームのメンバーの一人、メアリ・ヘレン・イモルディーノ=ヤンは、「ある種の思考、とりわけ他者の社会的・心理的状況に関する道徳的決定を行うためには、充分な時間と考察が必要とされる。自体があまりに速く進んでしまった場合、他者の心理的状況にまつわる感情を、充分に経験できない可能性がある」と警告している。(3)

 

つまりまとめると、注意散漫な状態で、相手のことを考える時間がない時は、相手の感情が理解しにくいかもよっていうことです。

 

相手の気持ちを考える時は、注意をそこに向け、充分に考える時間が必要だということです。

 

ですが、その弊害の主な原因はスマホです。

 

人と会話していてもスマホを見ている人は、感情を読み取りにくくなっていることがこの研究から言えると思います。

 

ですので、相手の気持ちを理解したいなら、スマホをしまうのはもちろん、注意散漫にならないように相手の感情に注意を向け、じっくり考えることが大事なのです。

 

ちょっと一言

肉体的苦痛はすぐに理解することができましたが、心理的苦痛は複雑なプロセスを経由するために時間かけ、そこに注意を向けなければわからないということでした。

 

ですので、人の気持ちを理解したいなら、とりあえずスマホをしまって、注意を相手に向けてみては。

 

僕の場合は、話をしていてスマホをいじっている人なら、すぐに帰ります。

 

単純に自制心がないと思うので。

 

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執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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