高齢者が3Dのレーシングゲームをやると脳機能レベルで若者に勝てる!

投稿日:2020年7月21日 更新日:


 

僕のイメージですが、高齢者はゲームをあまりしません。

 

それに、ゲームは子供がやるものだと思っているのかもしれません。

 

でも、ゲームで脳を鍛える要素がったとしたら、少し興味を持ちませんか。

 

実はあるのです。

 

脳科学には、認知制御という言葉があります。

 

 

認知制御は、目標に向かって複雑な環境と相互作用できるようにする一連の神経プロセスによって定義されます。

 

つまり、人間は、複数の目標を同時に達成しようとすると(マルチタスク)、これらの制御プロセスに定期的に挑戦することで、基本的な情報処理によって脳を鍛えられるみたいです。

 

例えば、運転がわかりやすいです。

 

アクセルやブレーキ、信号や誇社など常にいろんなことに注意が向くので、脳が鍛えられるのです。

 

で、今回はゲームでも脳は鍛えられるという研究を紹介します。

 

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ゲームだって脳は鍛えられる!

カリフォルニア大学サンフランシスコ校のホアキンA.アンゲラたちは、『ニューロ・レーサー』3次元ビデオゲームというゲームを開発し、高齢者たちにそれをやってもらい、マルチタスクのパフォーマンスが向上するのかどうかを調べた。(1)

 

被験者たちは、ゲームをする前に注意状態(タスクの切り替えなd)とワーキングメモリの能力を調べる一連のテストを受けた。

 

また、ゲーム中にEEG(脳波計)を装着した。

 

EEGが外部刺激に対する脳の電気的活動を計測する機会

 

マルチタスクトレーニングモードでニューロ・レーサーのアダプティブバージョンを高齢者たち(60〜85歳)に自由にプレイしてもらった。

 

4週間にわたってゲームをしてもらい、脳活動を定期的に気に計測し、1か月後再び認知能力が調べられた。

 

ちなみに、対照群はそのゲームをしない22歳の若者たちだった。

 

その結果、認知制御能力(持続的な注意とワーキングメモリの強化)にまで及ぶパフォーマンスが向上していた。

 

特に、前頭前皮質の脳活動が非常に若者とよく似ていた。

 

ワーキングメモリのテストでは、ゲームをしたグループの成績はプラス100、しなかったグループはマイナス100だった。

 

また、注意をそらすものを伴わないワーキングメモリのテストや、注意変換テスト(TOVA)でも同様の結果が得られた。

 

つまり、認知力が低下した脳でも、そういう複雑なゲームをやることでワーキングメモリなどの能力を高めてくれるのです。

 

ちょっと一言

認知機能強化のためには、レーシングゲームをやってみるのもいいと思います。

 

とはいっても、なかなか3Dのレーシングゲームは、ゲームセンターなどに行かないとできないと思います。

 

ただ、複雑なことを処理することが目的なので、家庭用ゲーム機でもそれなりに効果はあると思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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