脳科学の面白い話!~脳科学を勉強したいという研究!歩行者が衝突しない理由とは?~

投稿日:2018年6月17日 更新日:


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脳科学と聞くと、なんだか難しそうなイメージがありますが、興味がわく人も多いはずです。

 

なぜなら、自分のことなので。

 

今回は、脳科学の中でも面白そうな研究を見つけました。

 

それは、歩いている時に人とすれ違う瞬間、ぶつからないのは何ででしょうかというテーマです。

 

基本的に好奇心でそういう当たり前なことを解明したがる人たちがいます。

 

もしかして、これを読んでいる方もそういうことが気になるようでしたら、科学者に向いているかもしれません。

 

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脳はすごい!

フランスのレンヌ大学の研究者、オリヴィらは衝突を避けようとする歩行者のビデオ映像を分析した結果、人間が衝突を避ける時の行動を正確に予測することができる変数を発見した。(1)

 

それは、どちらか片方の歩行者喉記事の変数ではなく、両方の歩行者の行為を組み合わせたもの、平均予想距離(MDP)と呼ばれる二人の相互関係が変数になる。

 

そのまま同じコースを歩き続けていると、あとどれくらいで相手と接触するか、その予想距離を示すのがMPD。

 

MDPが1メートル以下だと、両方の歩行者はコースを変えて、1メートル以上の距離を作ろうとする。

 

MDPが1メートル以上だと、どちらの歩行者も歩幅や進路を変えることはない。

 

この無意識の両者の動きは、数秒か数分の1秒で実行される。

 

始めにお互いの姿が目に入った時から、観察段階が始まり、このまま進むと衝突する(MDPが1メートル以下になる)と、無意識に認識する。

 

この観察段階はわずか3分の1秒で行われる。

 

ものすごい速さで状況を把握し、意識化で計算と分析をして意思決定をする。

 

そして、歩行者たちはお互い、意識することもなく、必要に応じて、MDPを広げようとして強調する。

 

相手の動きに応じてコースを変更し、この分析と反応は通常、3秒ほどで行われた。

 

そして、ニューヨークの路上などの混みあった場所で、歩くときには1メートル以上を保とうとはしない。

 

研究によれば、最後の調整段階では、衝突を避けるために二人が進路と速度を調整し、1メートル以下の距離でもすれ違えるようにするという。

 

この最終調整の時間は、すれ違う時間の0.8秒前に行われる。

 

これは1歩分の時間に相当する。

 

この時に両者は、すれ違う際の距離が狭くなるのを受け入れる。

 

それは相手の進路がこれ以上、変わることなく、もうぶつかることはないとわかっているからだ。

 

言われてみれば、脳ってかなり高度なことをやっていますよね。

 

誰かとすれ違う時は、MDPを意識すると、面白いかもしれません。

 

脳は面白い!

プリンストン大学の研究では、fMRIで撮影した画像を使って、二人の人間の会話を通じてコミュニケーションしている時に脳の部分が活性化しているか調べた。(2)

 

その結果、二人がコミュニケーションをすると、広範囲にわたる脳の神経作用がシンクロするということがわかった。

 

聞き手の脳の活動のパターンが、一秒遅れで話し手と同じパターンと同じ動きをした。(3)

 

一方で、話し手の意図を聞き手が理解できない時には、脳のパターンも一致しなくなった。

 

さらに、話し手の脳にこれから起きようとしている活動に先立って、聞き手の方脳の前頭前皮質に神経活動が見られることもあった。

 

この現象が発生したのは、聞き手が話しを完全に理解していて、次に何を言うかを予測できている時だけだった。

 

研究者は、「コミュニケーションは共同の作業です。それによって、二人の脳が結び付くわけですね。そういった脳の結びつきは、(脳の様々な部分まで)広範囲に及んでいます」と説明する。

 

話が通じているとシンクロするのですね。

 

ちょっと一言

歩行者同士がぶつからないのは、お互いの速度などの変数を脳が無意識に観察、計算、分析することによるというものでした。

 

また、二人の人間がコミュニケーションしている時、聞き手が話し手の内容を理解していると、脳が1秒遅れで同じ動きをするということもわかりました

 

僕は単純に脳って考えている以上に緻密な計算してくれているおかげで、色んな事がスム-ズニできているんだなと思い、感動しました。

 

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執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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