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DNAを保護してくれる3つのシステム

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今回はDNAを保護してくれる3つのシステムについてです。

 

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DNAを守るために!

人の青写真であるDNAは、らせん階段(二重らせんとも呼ばれている)の形にねじられ、小型化され、細胞の中におさまっています。

 

この会談は両親から受け継いだ遺伝子でできていて、その人の健康を支える全てがその人を活かし、正常に機能させるために、拠りどころにしているソースコードなのです。

 

一方で、DNAはかなり脆弱で、生涯にわたって様々な攻撃を受けてしまうのです。

 

DNAは毎日、自然に起こる破壊的な出来事に1万回以上もさらされています。

 

毎日、体を構成する何兆個もの細胞が機能し続け、ノンストップで分裂を繰り返す間に、遺伝子は偶然、あるいは炎症や感染など、体内で起きる破壊的な出来事の結果として、変異します。

 

さらに、吸い込む空気や食べ物、皮膚から吸収する日用品や環境由来の物質に含まれる有害な化学物質によっても、変異を引き起こします。

 

その原因が何であれ、そうしたミスの一つひとつがDNAを狂わせ、人の健康に打撃を与える可能性があるのです。

 

毎日のようにDNAがこれほど危険にさらされていることを考えれば、頻繁に病気にかかったり、ミュータントになったり、、毎日のように恐ろしいがんを発症したりしないかと疑問に思うかもしれません。

 

その理由は、人のDNAには自ら防御して保護し、こうしたダメージから人の健康を守る性質を持っているのです。

 

よく耳にするDNAの話はたいてい、祖先についてのものですが、近年では遺伝的ながんなどの疾患の発症リスクを調べる遺伝的スクリーニングが重要な発展を遂げています。

 

オーダーメイド医療の新時代においては、がん治療の方針を決めるためにゲノム検査が利用されています。

 

DNAを編集して欠陥遺伝子を正常な遺伝子と取り替える技術については聞いたことがるかもしれません。

 

しかし、DNAに関する最も驚くべき話があります。

 

それは生後防御システムの一つとしてのDNAの役割についてです。

 

人のDNAは何らかの理由で傷つけられると、遺伝情報の発現の仕方にミスが起きる可能性が出てきます。

 

遺伝子の変異が次の世代に受け継がれると、子供が深刻な病気を発症するかもしれません。

 

人が歳をとるにつれて、DNAもすり減っていきます。

 

人生における人の選択(どこに暮らし、何を食べ、どんな風に生きるか)によって、DNAが守られたり傷ついたりします。

 

健康でいたいなら、DNAを守ることが肝要です。

 

人の遺伝コードが完璧に機能すれば、健康でいられます。

 

しかし、それが壊れたり変異したりすると、健康が脅かされます。

 

人のDNAには自らを守るための独特なメカニズムを備わっています。

 

細胞は、DNAを絶えずモニターして構造の異常を見つけ出す修正プロセスとともに進化してきました。

 

もしなんらかの異常が見つかったら、修正チームがDNAにコードされた複数と同じ情報を調べ、細胞に備わった分子のハサミでDNAを損傷部位を切り取り、正常な塩基配列と構造を持つ部位と取り替えます。

 

そのおかげで、DNAに起きる大多数の異常は細胞分裂の際に、娘細胞に伝わらずに済みます。

 

DNAに備わったもう一つの防御システムは、エピジェネティックな変化と呼ばれる反応です。

 

これは、食事を含むライフスタイルや環境の状況に応じて、有益な遺伝子の発現が増えたり、有害な遺伝子の発現を抑えたりする反応のことで、状況に応じてある遺伝子が多く発現されたり少なく発現します。

 

テロメアもまた、DNAを保護するうえで重要な役割を果たしています。

 

テロメアというのは、靴紐の先端のプラスティックキャップのようなもので、染色体の両端に存在していて、染色体が擦り切れないようにしています。

 

健康的な食生活、良質な睡眠、適度な運動などは、このテロメアを保護することがわかっています。

 

こうしたDNAの保護作用を最大限に引き出す上で、食事は重要な役割を果たします。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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