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母は強しという言葉は科学的に合っているかも!~出産したら脳内が変わるから~

投稿日:2019年10月12日 更新日:


 

「母は強し」なんていう言葉があります。

 

経験上、何となくそんなふうに感じている人もいるのではないでしょうか。

 

結婚して子供を産むまでは、優しい奥さんだったのが子供を産んでから急に言葉がきつくなったとか言い返されるようになったとかと思う男性もいるかもしれません。

 

それは出産によって、脳が変化したかもしれません。

 

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“母は強し”という科学的な証明!

ランドルフ=メーコン大学の神経科学者ケリー・ランバートたちは、メスのラットが母親になると、高度な空間学習能力と記憶力が発達するかどうか一連の実験した。(1)

 

その結果、1、2回子供を産んだことがあるメスのラットは、年齢が同じで妊娠経験がないラットより、2種類の迷路に置かれたご褒美のエサの場所を記憶する能力の点ではるかに優れていた。

 

次に、妊娠経験がない雌のラットを子ラットたちと一緒にする、つまり里親ラットの状態にした。

 

すると、里親ラットは生物学上の母親と同じく、迷路に置かれたエサの記憶力が向上した。

 

ようは、自分の子であろうがなかろうが、子ラットがいればエサ探しがうまくなったということです。

 

母になれば、エサを見つける能力は5倍以上!

また、研究者たちの学生たちによる研究では、腹をすかせたメスのラットをエサとなるコオロギが木くずに隠れている10センチ四方のゲージに入れ、様子を観察した。

 

子供を産んだことがない雌のラットの場合、コオロギを見つけて捕食するまでの時間は、平均で270秒だった。

 

それに対して、乳飲み子がいるメスの場合はわずか50秒程度だった。

 

さらに、学生たちは子供のいる母ラットの方が、不慣れなゲージの中でも動きが固まったり、恐怖を示したりする傾向が低かった。

 

また、その際、ストレスや情動を調節する脳の部位(海馬と扁桃体)が低下していることがわかった。

 

2回の妊娠経験のメリット!

また別の実験では、「視覚、音、匂い、他の動物の存在に同時に注意を払う」ことに関する競争をさせ、ご褒美としてのエサ(シリアルのフルート・ループス)がもらえるようにした。

 

その結果、妊娠を2回以上経験している母ラットは、妊娠1回のメスよりもはるかに成績が良く、妊娠経験のないはそのどちらと比べても成績が悪かった。

 

この研究では、子供を持つ母親のマルチタスクの能力が向上していることを証明しているようです。

 

子供に費やす時間が長くなっていくほど、能力が高くなっていくみたいですね。

 

ちょっと一言

今回は動物実験なので、これが全て人間には当てはまらないと思いますが、子供を守ろうとする本能は人間(特に出産した女性)にも当てはまると思います。

 

その結果、性格が変わったようにみえてしまうのです。

 

どんな生物でも、自分の遺伝子を残そうとするのが本来の目的ですから、当たり前と言えば当たり前ですね。

 

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