ジェンダー

男性の声と女性の声の効果は話題によって違うの!?

投稿日:2019年6月9日 更新日:


 

男性の声と女性の声って違いますよね。

 

今回は声が高いとか低いとかではなく、印象についての話です。

 

例えば、テレビのナビゲーターの声を聞いて、この番組は男性が良いだろう、または女性が良いだろうと、ふと思ったことはありませんか。

 

ですが、それってステレオタイプなんじゃいのって思った方もいると思います。

 

当たりです。

 

ほとんどの人は、男性と女性の声によって説得力が変わると無意識に思ってしまうようです。

 

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男性の声と女性の声で適している話題とは?

スタンフォード大学のクリフォード・ナスたちは、ジェンダーのステレオタイプを調べるために、40人の被験者を対象にコンピュータを使い2つの話題を学習する実験を行った。(1)

 

1つ目は「愛と人間関係」で、これはステレオタイプ上は女性特有の話題。

 

もう1つは「ハードウェア技術」で、これはステレオタイプ上は男性特有の話題。

 

被験者の半数には女性の録音音声を、もう半数には男性の録音音声を聞いてもらい、コンピュータによる約20分の講習を行った後で、別々のコンピュータでアンケートに回答してもらい、それぞれの講習に対してどう感じたのかを尋ねた。

 

その結果、多くの要素に差はなかったが、声だけは明確な違いが表れた。

 

女性の声で講習を受けた被験者たちは「愛と人間関係」の説明が効果的だったと答え、男性の声で講習を受けた被験者たちは「ハードウェア技術」の方がより効果的だったと答えた。

 

つまり、男性の被験者も女性の被験者も「ジェンダー化された」コンピュータのステレオタイプを当てはめていた。

 

その後、被験者たちに「声のジェンダーによって違いを感じたか」という質問をしたところ、被験者たちは全員、コンピュータにジェンダーを割り当てるのはおかしいと答えた。

 

さらに、どの被験者もジェンダーに関するステレオタイプは一切持っていないと主張した。

 

ステレオタイプって、ようは思い込みのことなんですが、思い込みの怖いところは「自分は思い込みがない」と思っていることなんです。

 

だから、被験者たちがそう答えるのも無理はないと思います。

 

ちょっと一言

ステレオタイプは良くないこともありますが、ほとんどの人が無意識にステレオタイプを適用しています。

 

ですので、例えば、人間関係で困った時は女性を中心にして、システムがらみの問題に対しては男性が中心になって取り組んでみたらどうでしょうか。

 

そうすれば、無意識に話が効果的だと思ってくれるので。

 

誰を中心にしゃべらせるかは、話を振ったりアドバイスをもらうのが良いやり方だとは思います。

 

使える時に使ってみてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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