遺伝子

太っているのは自分のせいじゃない!?~肥満の原因の70%が遺伝によるという事実~

投稿日:2019年5月18日 更新日:


 

肥満で悩んでいる人もたくさんいると思います。

 

「本人がだらしないから太るんだ」なんてことも言われたことがあるかもしれません。

 

ですが、本当にそうでしょうか。

 

人間の心理って環境と遺伝によってほとんど決まってしまいます。

 

もし、環境が決定づけているのであれば、環境を変えてあげることで痩せるはずです。

 

一方で、遺伝だった場合はどうしようもありません(全てとは言いませんが)。

 

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肥満の原因は環境か遺伝か?

ペンシルベニア大学のアルバート・スタンカードたちは、肥満に遺伝が関係しているかどうかを調べるために、デンマークの養子縁組(双方の親の情報も含む)に関する情報を使った。(1)

 

養子になった540人の成人をサンプルとして取り上げ、それぞれの”生みの親”と”育ての親”との比較を行った。

 

その結果、養父母と養子の体重に全く相関は見られなかった。

 

養父母が痩せていようが太っていようが、養子が大人になった時の体重に影響は出なかった。

 

つまり、与えられた環境は関係ないということになりますね。

 

これって結構面白いのですが、人間の性格の50%は環境で決まると言われています。

 

でも、肥満は環境に左右されないっていうとこは興味深いですね。

 

一方で、養子と生みの親を比べてところ、双方の体重にはっきりとした相関関係が見られた。

 

ちなみに、生みの親は育児にほとんど、あるいは全く関与していなかった。

 

要するに遺伝ですよね。

 

じゃあ、どれくらい遺伝するのかと言いますと、

 

肥満の遺伝は70%!

環境的要因と遺伝的な要因を見分けるのに有効な手段として、「別々の環境で育てられた一卵性の双子研究」があります。

 

一卵性の双子の遺伝物質は100%同じ(ちなみに二卵性の双子の場合は遺伝物質が25%が同じ)。

 

研究者たちは、別々に育てられた一卵性、二卵性の双子と、一緒に育てられた一卵性、二卵性の双子を調査した。(2)

 

その結果、肥満を決定づける要素のおよそ70%が遺伝によるものだと判明した。

 

肥満は圧倒的に遺伝に影響しているのですね。

 

ちょっと一言

「自分が太っているのは自分だけのせいではない」ということを知って、結構心理的に安心したと思います。

 

だからといって、「自分の家系はみんな太っているから」と思って、ジャンクフードなどを食べまくっていたら余計に太りますし、かなり健康にも悪いことがわかっています。

 

ですので、事実をわかったうえで肥満対策をしましょう。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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