遺伝子

特定の遺伝子多様が一夫一妻制を軽んじる男性の行動に関係するらしい!

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今回はある遺伝子を持っているかどうかで結婚生活の満足度が変わるよという話です。

 

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特定の遺伝子があると一夫一妻制を軽んじる!?

カロリンスカ研究所のハッセワラムたちは、霊長類の研究で設計されたパートナーの絆の基準を利用して、人間の夫婦の絆に関係する遺伝子を探った。(1)

 

双子とその配偶者である2168人を対象にした。

 

その結果、バソプシン遺伝子受容体に見られる対立遺伝子334という特定の遺伝子多様が、一夫一妻制を軽んじる男性の行動に関係することがわかった。

 

この対立遺伝子は、オスのハタネズミから見つかったものと類似していた。

 

調査してみると、この特定の遺伝子多様体を持たない男性は配偶者への肯定的感情がより強く、夫婦関係の問題が少ないようだった。

 

この対立遺伝子のコピーを持たない男性ではおよそ15%が結婚生活に聞きを経験した一方、二つのコピーを持つ男性の34%が結婚生活の危機を報告した。

 

抱えるリスクが2倍ということです。

 

実際、この遺伝子の多様性を持つ男性の配偶者の報告でも、結婚生活の質が相対的に低かった。

 

あたかも、ある人の遺伝子が別の人の考えや気分に影響するかのようだった。

 

また、バソプシン受容体の発現と、人間のその他の様々な表現型の間ではには関連があるかもしれません。

 

その表現型の中には、最初の性交の年齢、自閉症、そして利他性さえも含まれます。(2)(3)(4)(5)

 

他の実験により、パートナーの好みは遺伝子だけに制御されるわけではなく、「後成的」(遺伝子の作用に直接関係なしに起こること)にも制御されることが示されたのです。(6)

 

これは遺伝子の発現の仕方を、遺伝子シークエンスそのもの以外のプロセスを通じて左右する一組の生物学的プロセスのことで、いわば生物学的オン/オフのスイッチ一組と言えます。

 

他にも多くの遺伝子が人間の体の様々な構造的・生理的側面の遺伝子暗号を指定し、人間の配偶・社会行動に同様の役割を果たしているのは確かです。(7)

 

このことは、夫婦の絆の真価が、その他の社会行動の進化と並行あるいは連続して結びついていたという見解をさらに支持するものです。

 

ちょっと一言

とは言っても、これはどうにもならないことで、運動したりして自己コントロール能力などを高めていく以外にないかと思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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【Yoske】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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