人の体内には細菌がたくさんあるけど新生児はどうやって取り込んでいくの!?

投稿日:


 

今回は新生児がどうやって体内に腸内細菌を取り込んでいくのかということについてです。

 

スポンサーリンク
 

 

人の体内にある細菌!

微生物叢(細菌の集団)は体中に存在しますが、特に皮膚の穴と体に多いです。

 

健康を増進する最近は歯、歯茎、舌、扁桃腺、鼻、肺、耳、膣に存在し、さらに腸管にも多く存在します。

 

腸管は全長9メートルで、口から始まり肛門で終わります。

 

その間には胃、小腸、大腸があり、中でも大腸は微生物が密集している部位の一つです。

 

大腸全体を通して、ドロリとした粘液が腸管を保護して、この粘液の膜が、人が食べたり、腸内細菌や消化作用によってつくられたりする有害物質を腸管にとどめておくための障壁となっています。

 

細菌の中には実際に、この粘液ないで生育している者もあります。

 

単なる消化器官をはるかに超えて、腸管は健康のための指令センターとしての役割を果たしていて、その指令センターで指揮ををとっているのが微生物叢なのです。

 

腸管に棲む善玉菌は、人が生まれる前に入ったものです。

 

そして、善玉菌は妊娠中の母親から胎児へ移行することが知られています。(1)

 

新生児の細菌の取り込み方!

9か月の間胎児を取り囲んでいる羊水にも、胎盤にも細菌が含まれていて、それらが発達中の胎児の体に棲みつき、微生物叢の形成と、赤ちゃんの将来の健康に貢献するのです。(2)

 

もちろん、経膣分娩の歳にも、細菌は赤ちゃんの体に取り込まれます。

 

出産の後も、母親はまだ子供の微生物叢をつくりおわってはいません。

 

皮膚と皮膚を触れ合わせて愛着を形成するために、新生児はすぐに母親に手渡されます。

 

皮膚を触れ合わせている間に、新生児は細菌と接触します。

 

その後、母乳育児によって、赤ちゃんの体はさらに微生物が移行します。(3)

 

母親の免疫細胞の一つである樹状細胞が母親の腸管から細菌を拾って、リンパ系を介して乳房の乳管に運んできます。

 

つまり、母乳には赤ちゃんの腸内細菌の約30%は母乳だと推定されています。

 

10%は乳頭を吸う際に、吸い込んだ皮膚の細菌で、それ以外は生後間もなくさらされた環境由来の細菌です。(4)

 

赤ちゃんは1日800グラムの母乳を飲むために、24時間ごとに、1000万個の細菌を飲み込んでいると考えられています。

 

もし、周産期に赤ちゃんや母親に抗生物質を投与したらどうなるでしょうか。

 

母親の善玉菌は減少し、出産や授乳の歳の細菌の意向が妨げられたりする可能性が出てきます。

 

一方、粉ミルクで育てられた赤ちゃんは、少なくとも生後6週間までは母乳で育てられた赤ちゃんと比べて、微生物叢が根本的に異なることがわかっています。(5)

 

乳児が固形物を食べ始めるようになると、食べもの中の細菌やプレバイオティクスが腸内に入り込むため、微生物叢が再び変化します。

 

子供が3歳になるころには、生涯にわたって健康を維持するのに役立つ細菌のコロニーができあがっています。

 

健康に問題を抱えておらず、あらゆる年齢層(3~100歳以上)にわたって深刻な病気の家族歴がない「非常に健康的な人たち」を調査した研究があります。(6)

 

その結果、そうした人々に共通する因子は年齢に関係なく、あらゆる共通の微生物叢の構成だということがわかったようです。

 

ちょっと一言

人間には体内に微生物や細菌が必要だということでした。

 

で、母親から赤ちゃんに細菌を移してあげるには、母乳も欠かせないようでしたね。

 

ですので、なるべくなら母乳育児の方が将来健康でいられる可能性が高まると思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-

執筆者: