痛いのって嫌ですよね。
特に、注射や虫歯の治療など。
まぁ、それぞれ嫌な痛みって違うとは思いますが、できたら痛みをなるべく軽減したいですよね。
慢性的な痛みの場合は別ですが、一時の痛みを緩和してくれるものがあるのです。
それは・・・
甘さの効果!
甘いものは人を幸せにするだけではなく、痛みを鈍くさせる効果もあります。
例えば、幼児の予防接種など、医療現場ではよく利用されているようです。(1)
また、ノンカロリーの人工甘味料でも効果は同じです。
ですが、人工甘味料は下痢の原因になったりとデメリットがいくつかあるのでやめた方がいいと思います。
そして、甘いものが好きである子供ほど、鎮痛効果は高くなります。(2)
痛みが和らぐ味はやっぱり・・・
マギル大学の研究者たちは、学生を対象に0~2度という冷水に手首までつけてもらい、どのくらい耐えられるかを試した(最長3分)。(3)
その際、グループに分けそれぞれに甘いもの、苦いもの、ただの水をふくんでもらった。
その結果、甘いものを口にした学生たちは、平均で80秒耐えることができた。
これは水を含んだ学生たちより18%も長かった。
また、神経画像処理技術を利用した実験では、氷を腕に付けた時に砂糖を口にした20~35歳の被験者は何も味がしないものを口に入れた被験者よりも、痛みに対して高い耐性を示していた。(4)
そして、感情の揺れも少なく、痛みを認知する神経ネットワークの反応も少なかった。
また、甘さはエンドルフィン(人間が持つ鎮痛剤)を放出させてくれ、気分が良くなり、痛みが感じにくくなるのです。
ちょっと一言
例えば、注射を打つ前にアメをなめたりしていると、いつもよりは痛みを感じにくくなります。
ですが、病気やけがの場合は効果があるかどうかはわかりませんが、病院に行くのが良いと思います。
多分、甘いもののこの効果は一瞬、痛みを和らげるだけだと思いますので、本当に痛い時は病院に行ってください。
痛み止めとは違いますので。
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