個人的に誰が何をどうしていようが僕は、興味がありませんが、いつも科学のことばっか書いているのもどうかと思い、たまには流行りものに目を向けようとして、ボーっとテレビを観ていたら、なんか古市さんの発言に問題のようで・・・
「てるみくらぶ」という旅行会社から内定をもらっていた学生が、倒産したせいで内定が取り消しになったとのこと。
そこで、古市さんが「嘘を見抜けなかった学生が悪い」と。
個人的に毎回、古市さんの発言に「なるほど、そういう視点があったか」と思わされます。
ただ、受け手のことは全く考えてないといっていいでしょう。
学生はもちろん、公に言っているのであまり意図がわからないというのが正直なところです。
古市さんは、番組で「だって正論でしょ」と。
嘘をつくことと、見抜くこと
僕自身、心理学を好きで勉強していますが、普通に生活していて人の嘘を見抜くのは至難の業です。
と言うより不可能です。
それにその会社の関係者ですら、見抜けていなかった人もいると思います。
まぁ、いずれにしても嘘はよくありませんが、人は嘘をつくとほとんどの人が思っています。
ただ、それを見破れるかと言えば、かなりの知識などが必要になってきます。
ですが、学生にとって、人は嘘を平気で付くのだと身をもって体験できたことは大きな財産になりえると僕は思います。
学生はかわいそうじゃない!
一方で、古市さんの発言に「学生がかわいそうだ」という声は、心理学的にはやめた方が良いです。
人間はそう言われると、そういう人間になっていく可能性が高まるからです。
かわいそうだといわれた学生は、自分をかわいそうな存在だと思い、助けを待つ人間になってしまうかもしれません。
もちろん、1度くらい言われただけでは、そうはなりませんが。
ちなみにこれをレッテル法と言います。
ですので、あまり本人たちのためにならないような批判は避けるべきです。
炎上の原理
他にも、炎上というのは社会的証明の原理で説明できます。
この原理の面白いところは、本人の意思とは無関係に働くとこです。
後から考えたら、何であんな批判してしまったのだろう、本当は、そんなことを思っていなかったのにという感じのやつです。
さらに面白いのは、みんなも同じように感じているところです。
つまり見えているものがみんなの本心だと感じてしまい、自分の心も、いつの間にかそれに引っ張れてしまうのです。
ですので、みんなが同じようなことを言っている時は、踏みとどまって考えることが大事です。
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