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目標達成

能率を上げるには?~能率向上の方法の全ては準備にかかっている!!~

投稿日:2018年4月26日 更新日:


能率を上げる、能率向上、方法、準備

 

仕事などで能率を上げるために、切磋琢磨している人もいると思います。

 

最近では、「PDCA」なんていう言葉がもてはやされています。

 

そういう本も書店にはたくさん並んでいて、真面目な人はたくさん読んで実践してきたかもしれません。

 

ですが、思ったようにスピードが上がらないと感じていませんか。

 

実は、「PDCA」には欠けているものがあります。

 

それは、具体的な準備です。

 

(もちろんそれ以外にもありますが)

 

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能率を上げる方法!

トロント大学のエドウィン・ロックとアルバニー大学のゲイリー・レイサムという心理学者たちが、目設定の最良の方法を調べる実験を行った。(1)

 

まず、大企業に勤める熟練タイピストたち45人に会い、どれくらい速くタイプできるかを計測した。

 

その結果、平均して、1時間に95行タイプできることがわかった。

 

その次に一人ひとりのタイピストに、自分の能力に基づいて目標を設定してもらい、1時間にできた分量を簡単に測る方法を教えた。

 

また、目標が現実的かどうかについて一人ひとりのタイピストにと話し合い、必要な場合には、目標を修正した。

 

さらに目標達成のために何を変えたらいいのかについても話し合った。

 

そして一人ひとり異なる期間を設定した。

 

会話はほんの15分程度だったがタイピストたちは全員、何をすべきか、どうすれば達成度を計測できるのかを完璧に理解した。

 

その1週間後、研究者たちが再度、速度を計測すると、タイピストたちは減筋して1時間に103行も打っていた。

 

さらにその1週間後には112行にもなっていた。

 

研究者たちは、自分たちを喜ばせようと無理をしていのではないかと勘繰り、3か月後に今度はひそかに計測を行った。

 

その結果、タイピストたちは同じ速さで打っていて、さらに速くなっていたタイピストも何人かいた。

 

2006年、研究者たちは自分たちの目標設定の研究を振り返って、「約4000の実験、またはフィールドワークによって明らかになったことは、具体的で高い目標設定は例えば『最善を尽くす』というような容易で漠然とした目標設定よりも、より高い成果を生むということである」と記した。

 

こういう目設定の仕方は自分でも気づかなかった能力を見つけることができるのです。

 

その理由は、この目標設定は漠然とした願望をを具体的な計画に変えるからです。

 

それにより、やることが明確になり、行動している最中に迷いがなくなり、結果として、レベルアップしていくのです。

 

やり方としては、

  • 具体的な目標設定をし、それを達成可能だと証明するためには、そのために必要なな段階を具体的に設定する。もしくはもし当初の目標が非現実的だったら目標を変更する必要がある。
  • 達成までの期間と達成度を計測する方法を明確化するためには、規律と訓練が必要。

 

レイサムは、「目標をスマート要素に分解できるかどうかは、単に切望することと、いかに達成するかを考案することの分かれ道になる」と。

 

目標をスマート要素に分解

例えば、フルマラソンに出ようと思った時、

1、具体的

まずは3キロ走る。

 

2、計測可能

1週間4回、3キロずつ走る。

 

3、到達可能

月:2キロ✔

水:2キロ✔

金:3キロ

日:3キロ

 

みたいな感じできつかったら目標レベルを下げ、意外と楽だったら少しレベルを上げます。

 

4、現実性

例えば、朝早く起きられる人は朝ごはんの前にランニングの予定を入れたり、逆に「朝は忙しいんだよな、しかも走れる場所もないし」みたいな人は夕方ジムに行く予定を入れてみるといいです。

 

5、年間計画

1月:平均3キロ

2月:平均5キロ

3月:平均8キロ

 

みたいな感じです。

 

平均と書いたのは、体調や時間によってできたりできなかったりすることで、できなかったときに自分を責めたり、やる気がなくならないようにするためです。

 

調子が良い時は5キロ走れても、反対に調子が悪い時は1キロしか走れなかったりする時もありますので。

 

ですのでバッファー(幅)を持たせてください。

 

ちなみに長期目標は明確過ぎないほうがいいです。

 

良い時も悪い時もあるので、その都度、短期目標で修正をしていくことが大事です。

 

ちょっと一言

この目標設定は僕自身も使っています。

 

ブログの文字などをどれくらい打てたのかを、時間と文字数をカウントしています。

 

気を付けてほしいのが、無茶な目標を立てないことです。

 

この実験でも、徐々にスピードが上がっていったのですから。

 

そして、どこかで限界が来ます。

 

ですが、それでいいのです。

 

自分はこれくらいのことをこれくらいの時間でできるのだという予測ができます。

 

大事なのは、自分がどれくらいで終わらせられるかを予測して、その予測をなるべく外さないようにすることです。

 

予測ができれば焦らずに済むので、心理的に余裕が生まれ、時間がないという感覚に苛まれなくなります。

 

すると、作業のスピードはまた上がるかもしれません。

 

そうすれば、さらに時間があまり、能率が上がっていくのです。

 

計測して準備を怠らなければ、結果は必ずついてくるので試してみてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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