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計画を立てるのが苦手なら、方法とコツ(メリット)を知ればいい!

投稿日:2017年6月20日 更新日:


計画を立てる

 

ブログを始めたころは1日3記事くらい、イケんじゃないと思っていましたが、1記事でアップアップしている状態で余裕も何もあったもんじゃありません。

 

完全にタカをくくっていました。

 

こういうのを計画錯誤っていうんですよね。

 

人間って自分の能力を高く見積もっちゃうんですよ。

 

その1人が僕なんです。まんまとはまりました。いつもそんな感じです。心理学を勉強しているくせにと自分に言いたいです。

 

でも、人間は悲しいかな、少しずつしか変われないんです(自己弁護)笑

 

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人は計画を立てるのが苦手!?~できすぎの予測、できなさすぎの結果~

ウィルフリッド・ローリア大学の心理学者、ロジャー・ビューラーは学生に対して、宿題を終えている確率が50%、75%、99%といえるのはそれぞれいつ頃になると思うかと質問をした。

 

例えば、ある被験者は次週の月曜日までに終えている確率は50%、水曜日までなら75%、金曜日までなら99%の確率で宿題を終えると予測した。

 

ところが実際には、50%の確率で終えていると学生が予測した日までに終えてきたのは13%。75%の確率で終えているであろうと予測した日までに終えてきたのは19%にすぎなかった。さらに被験者はほぼ全員が、期限まで(金曜日)に提出していると予測したが、実際に提出できた学生は45%にとどまった。

 

研究者は「十分、慎重に予測を立てるように指示ていたが、学生たちの予測は実際の実際の結果よりかなり楽観的だった」と。

 

ハーバード大学の心理学者、ダニエル・ギルバートは、なぜ人々は客観的な視点を持たないのかということに対して、「客観的な視点を持つというシンプルなテクニックには大きな説得力がある。この視点を積極的に取り入れた方が良いに決まっている」と。

 

「それは、ある事柄が自分にどのような影響をもたらすのかを知りたければ、他人はどうだったのかを見ればいい」と。

 

どんな人でも実際より短く予測してしまうが、意思決定の専門家でさえ、客観的な視点を持つことを忘れてしまうんだとか。

 

計画を立てるのが苦手なのは教師も!?

心理学者のダニエル・カーネマンは高校生に判断力や意思決定能力の指導を目的としたカリキュラムを作るために教師による専門グループを組んだ。

 

そのグループにはベテラン、新米の教師と学長まで含まれていた。

 

1年ほど経った頃にはこのグループは教科書の数章を書き終え、サンプル授業をいくつか作っていた。

 

定例となっていた金曜日のミーティングで、教師たちはいかにしてもっと情報を引き出すとか、どんな風に先のことを考えるかについて話していた。

 

話をまとめると、各自の考えをそれぞれ明確にして、それらを1つのものにするのが最善の策であると意見が一致した。

 

その後、カーネマンは教科書の原稿の草案ができて、教育省に提出できるのはいつくらいになるかと、その日付を考えるようにしてもらった。

 

このグループは各自の予測は2年後あたりに集中して、学長を含む、全ての教師が18か月から30か月の間で原稿ができると予測した。

 

カーネマンは学長が他にも、数学や生物で似たようなプロジェクトに参加していることを知って、「それらのプロジェクトを終えるのにどのくらい時間がかかった」と質問したところ、同じようなプロジェクトで終了に至らなかったグループは全体の40%を占め、7年以内に終了したグループは全くないと答えた。

 

このグループについての学長の楽観的な予測と他のグループがなかなか終わっていないということを考えて、このグループの終了点を見つけなければならないと悟り、カーネマンは学長に「このグループは他のグループより優れているか」と訊いた。

 

学長の答えは「このグループは平均以下だが、平均よりずっと劣っているわけではないと思う」と。

 

心理学者って容赦ないですね。でもそれが真実で、真実がわかれば、具体的な対策も立てやすくなるんじゃないかなと思うところです。

 

計画を立てる時に意思決定を客観的な視点を持つ方法とコツとは?

カーネマンと心理学者のエイモス・トベルスキーが客観的な視点を持ち、使えるようになるために作ったプロセスを紹介します。

 

1、参照するグループを決める

過去に似たような状況を思い出し、どうだったか紙に書く。統計でもデータでも、何ができたか、できなかったかなどをあぶりだす。また、他人の状況でもいい。

 

2、結果の分布を検証する

それができたら、成功と失敗の割合を書き出す。

 

3、予測をする

過去の習慣に捉われず、客観的なデータだけで予測。

 

4、予測の信頼性を検証して、予測の精度を磨き上げる

意思決定に一番必要なのは「何」を予測しようとしているかということ。例えば、気象予報士は天気や気温についてとか。

 

思った結果が伴わなかったら、自分の今までの平均値に合わせていく必要があります。

 

自分の能力を過信せず、最適な意思決定は、むしろ自分の状況は過去や周囲にも経験を同じようなことを経験しているるはずだと認識するところからスタートした方が良いです。理由は日常の出来事の中には有益な情報がたくさんあるので。

 

人ってあまり周囲を観察していないので損を結構しているので、日常の出来事に気づくために観察をすれば、もっと意思決定は効果的なものになります。

 

ちょっと一言

いやー、思ったように進まないのは客観的な視点に立っていないからですね。「俺はやればできる」みたいなのはやらなければデータもないので過信して、やってできなかったときは凹んじゃうんですよね。

 

だから最初はどのくらいでできるのかデータを取りながら、お試しでやれば、その後のやるかやらないかも含めて、判断しやすいと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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