行動経済学

銀行家は嘘をつくことが多い!?~銀行家は性格が悪くなるかも~

投稿日:2018年10月11日 更新日:


銀行家、嘘、性格、悪くなる

 

タイトルには、「銀行家」と書きましたが、競争にさらされている状態にある人は嘘ををつきやすいのかどうかというのが、今回のテーマです。

 

そういう意味では、銀行家に限らず多くの人が当てはまるかもしれません。

 

読み進んでいくと、もしかしたら自分も同じようなことをやっているかもと気づくかもしれません。

 

ですが、心配することはありません。

 

もし気付けたら、それが意識できるようになったということですから無意識に嘘をつくことは減っていきます。

 

ですので、安心して読み進めていってください。

 

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銀行家は嘘をつくかも!?

チューリッヒ大学の経済学者たちは、国際的な大銀行の行員128人のグループを対象に、職業的アイデンティティに基づいた重みづけをして実験を行った。(1)

 

グループは二つに分けられ、それぞれにアンケートに答えてもらった。

 

一方のグループは銀行家としての職業的アイデンティティに特化した質問が与えられた。

 

「今どの銀行に雇われているか」「その銀行での役割は何か」というような内容だった。

 

もう一方のグループには「1週間に何時間テレビを観るか」といった、一般的な質問が与えられた。

 

質問に答えた後、おもに銀行に関連した質問に答えたグループは、銀行家であることをより自覚し、一般的なアンケートに答えたグループはより中立的に自分を認識した。

 

実験では、参加者はそれぞれコイントスをしてその結果をコンピュータに入力するように求められた。

 

表を出せば20ドルがもらえるが、裏を出せば何もらえないというルールだった。

 

さらに、銀行業務用の競争的な性質を再現するために、予備実験で無作為に抽出した人よりも多くコインの表を出したときのみ、支払いが行われると告げられた。

 

平均すると、当然のことながら確率は半分ずつ。

 

ところ結果は、対照群が表を出した確率は51.6%だったのに対して、銀行家として振る舞うように刺激されたグループは58.2%だった。

 

まぁこれくらいなら、統計的な若干有意かなくらいです。

 

ですので、銀行家は明らかにずるをしているということわけではなくて、その可能性が少しはあるよってくらいで考えた方が良いです。

 

ちょっと一言

銀行家が銀行家としてい意識させられると、若干ずるをすることがわかりました。

 

多分、競争社会なのでそういうアイデンティティを意識させられると多少のずるは許されると無意識に思ってしまうかもしれません。

 

ここからわかるのは自分を競争させるような状況や他人と比べると同じような状況に陥ってしまうかもしれないことです。

 

ですので、競争しない感覚を身につけておけば、嘘はつきずらくなることが言えると思います。

 

自分のやりたいことを精いっぱいやってみるのが良いのではないでしょうか。

 

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-行動経済学

執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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