行動経済学

選挙のポスターなどで選挙結果が変わる!~候補者への投票や選び方の心理学~

投稿日:2018年2月11日 更新日:


 

選挙、ポスター、選挙結果、候補者、投票、選び方

 

選挙はとりあえず行きますが、誰を選べばいいのか皆目見当もつきません。

 

だから、心理学的に正しい直感を信じています。

 

というのも、人の能力がどれくらいかを見極めるには第一印象が有効だというのが、心理学の見解だからです。

 

マニフェストやいろんな人の意見を聞くと、バイアスがかかり、逆に正しい判断ができなくなります。

 

まずはその、人の直感がいかに正しく、余計な情報で正しく予測できなくなることについての話をしていこうと思います。

 

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選挙結果を人は予測できる!?

コーネル大学のダニエル・ベンジャミンらは、知事選での討論の様子を被験者に短い間だけ見せる実験を行った。(1)

 

音声を消し、映像だけを見せても、被験者たちは候補者2人の争う選挙結果をかなりの確率で予測できた。

 

ところが、音声を聴かせると、むしろ予測の成績は悪くなった。

 

ということは容姿がポイントなのですね。

 

後からの音声や話している内容でバイアスがかかっている可能性も大いにあると思います。

 

選挙で有利なのは!?

オーストラリア国際大学のアンドリュー・レイらは、オーストラリアのノーザンテリトリー州の知事選挙で有権者たちに写真を見て選んでもらった。(2)

 

投票用紙には候補者の写真がついていた。

 

有権者たちの人口統計上に合わせて選んだグループを作って候補者の容姿評価させたところ、美貌は現職では候補者の得票率にプラスの影響を与えた。

 

ところが、現職の候補者にはプラスには働いたものの、統計的に有意ではなかった。

 

この結果は、単純に比較したもので、政党などの影響を調整すると、美肌効果が消えたり、人種によっては勝敗を予測できる要因になったりと、かなり複雑なようです。

 

では、そういう複雑な要因が多い国会議員の場合はどうなんでしょかね。

 

選挙で国会議員になりやすい人は?

アンドリューらは、別の研究でオーストラリアの国会議員選挙も分析した。(3)

 

この選挙では、投票する人たちは政党の職員から「投票のやり方」というカードを提示される。

 

そのカードには、党の候補の名前と一緒に、その人の写真が載っている。

 

所属する政党が全国規模でどれだけ強いのか、現職がどうか、性別をどちらかを調整してみると、新人でも現職でも、見栄えが良い候補者の方が選挙に有利だということがわかった。

 

多分、対立候補と比べてのことだと思います。

 

ドイツのマルクス・クレインらも同様の研究で、ドイツの連邦議会の選挙に出た候補者について調べた。(4)

 

選挙区の候補者について、候補者自身がマスコミに提供した写真を評価担当者のグループに見せた。

 

もちろん提供された写真は、一番良いものだろうと推測。

 

そういう意味では、容姿にばらつきはなかった。

 

にもかかわらず、所属する政党の影響を調整しても、容姿の評価が高い候補者の方が大幅に得票率が高った。

 

他にもいろんな研究はありますが、容姿は、信用や能力をも上回ることがフィンランドの選挙での研究でわかっています。

 

ちょっと一言

選挙は色んな要因が絡みますが、容姿がかなり良い人は当選しやすいということがわかりました。

 

まぁ、選挙でどうなればいいかなんて答えは出ていませんが、人間は容姿で判断していることが言えるとおもいます。

 

人の能力などを見抜くにはパッと見た印象でわかります。

 

詳しくは、

 

第一印象の心理学!~見た目の重要性とそれが決まる時間とは?~

 

を参考にしてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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