行動経済学

自分のしたことが正しいと正当化するように人の心理はできている!?

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「あいつはよく自分を正当化すよな」みたいなことを聞いたことがあるかもしれません。

 

でも、実は人間は誰でも自分を正当化したがるのです。

 

逆に正当化しないと一貫性がない人になるので、いろんな面で困ると思いませんか。

 

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欲しいものは良いもの!?

1956年、心理学者ジャック・ブレ―ムは、電気サンドイッチ・プレス、デスクランプ、ストップウォッチ、トランジスター、ラジオといった家電製品の魅力度を被験者たちに評価してもらうという実験を行った。(1)

 

多くの被験者たちが二つの製品に同じ評価をつけた。

 

その場合に、同じ評価をつけた製品のうちから家に持ち帰りたいと思うものを選択してもらった。

 

20分後、再び同じ家電製品を評価してもらったところ、その被験者たちは前に同じ評価をつけた製品でも、家に持ち帰ることを選んだ製品の方を高めに評価した。

 

例えば、ラジオではなく、トランジスターを持ち帰ると決めた被験者は、ラジオの評価を下げた。

 

要するに、自分が選んだ物には価値があると思いたいのですね~。

 

自分が選択したのだから!

1968年、心理学者ロバート・E・ノックスたちは、被験者たちにある馬が競馬で勝利する確率を評価してもらった。(2)

 

賭ける前、被験者たちは勝利の確率を7点満点で平均3.48と評価した。

 

ところが、2ドル(さっきの2倍)を賭けると、評価は平均4.81点に上がった。

 

ちょっと一言

人間は自分が選んだものを高く評価することがわかりました。

 

しかも、このバイアスは2~3年は持続するようです。

 

人間って自分が重視することをよく覚えていますし、またそのことを重視するようです。

 

これはこれで一貫性のある人だということで、みんなから信用されます。

 

なぜなら、予測しやすいので。

 

ところが一方で、何かに行き詰ったりたした時に抜け出そうとしても、これが邪魔をするのです。

 

この罠から抜け出すには、正当化している自分を認めるとことです。

 

そして、1人称よりも2人称の方がに効果的なので、独り言で「言い訳を受け入れるな。目標は行き詰まりから抜け出すことだ」と自分に語りかけましょう。(3)

 

こうすることで、その罠を意識できるので抜け出すことができます。

 

もちろん、全く違う考えを持つことは難しいかもしれませんが、正当化を認識するだけで現状を少し変えてみようかなと思えばいいのです。

 

例えば、1つ変えてダメだったら戻ればいいですし、行けそうだったらどんどん進んでしまえば脳は正当化していたことなんか忘れてくれます。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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