行動経済学

宝くじの確率を計算しても当たる確率が低いのにどうして買っちゃうの?

投稿日:2017年6月23日 更新日:


宝くじ 確率 計算

 

瞑想などで自制心を鍛えているはずなのに、つい、感情に動かされてしまう・・・。

 

1日の計画を立て、明日の準備をして、to doリスト通りやればいいものを動画を見てしまったりして、予定通り、終わったためしがない(;´Д`)

 

結局、人間って合理的に行動ができないんですよね。感情って厄介。

 

他にも、宝くじを買ったりするのもそうです。多くの人が300円を3000円で買っているんですよ。僕は買いませんけど、普通に考えたらバカみたいじゃないですか。

 

しかも宝くじは交通事故に遭う確率より低いんです。

 

もちろん誰しもが自分は合理的だと思っている、いや思っていたいんです。

 

でも、社会心理学者のロバート・ザイアンスはこんなふうに言っています。

 

「多くの決断において、私たちが思う以上に感情は重要な役割を演じている。合理的な役割を踏襲して、様々な選択肢の長所と短所をすべて考慮したつもりになることはよくあることだ。『私はXに決めた』という時は、つまり『私はXが好きだ』ということにすぎない。感情は何かがとても印象に深く残っていることや個人的な経験で生まれることが多く、状況に応じて、変わってくるものだ」と。

 

だから僕の計画も思った通り、うまくいかないんですね。納得(^◇^)笑

 

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宝くじとかで感情は数字に引っ張られる

オレゴン大学の心理学者、ポール・スロビックは第一グループには150人の命を救うシステムに点をつけるとしたら何点するか、点数をつけるように言い、第二グループには150人の命の98%を救うシステムに点数をつけるなら、何点にするかと言った。

 

この場合、、150人の命を救う方が間違いなく良いはずなのに「98%」という一言を足しただけでずっと高い点数をつけた。

 

理由については、第一グループ150という数字について何ら感情的な価値を見いだせなかったか。一方、第二グループは理想的な「100%」に近い「98%」という数字で感情に訴えられたので点数をつけるにあたって、この確率の数字があったことで大きく判断が変わった。

 

対照的に結果が鮮烈な時は、確率に対して、ほとんど注意が払われず、結果のみに注目が集まる。

宝くじを買う人は確率が1万分の1だろうが1000万分の1だろうが、どちらも同じに感じてしまう。

 

理由は当選額が大きいので当選額に感情的な意味を見いだしてしまうから。つまり金額が大きすぎるために当たる確率がどんなに低くても無視されてしまう。

 

普段、買い物で安いものを買うために努力しても宝くじを買ってしまったら何の意味もないです。

 

でも、人間は自分の間違いを認めたがらないので「いいじゃないか、夢を買ったって」とかなんとか、わけのわからないことを言って、自分を正当化するんです。これは普段頑張った貯金を使うという理由もあります。

 

まぁいいですけど・・・夢って何ですか?・・・。

 

ちょっと一言

人間が合理的に判断できない一例を見ましたが、物事を合理的に見るにはプロセスや内容をしっかり理解して、それが結果に釣り合っているか考えることです。

 

宝くじの宣伝は結果しか見せません。つまり確率を無視するように作られているのです。

 

外部からの刺激は感情を揺り動かし、感情的な反応はすぐに、自動的に起こるものでコントロールしにくいんです。

 

ですので、そのお金を払うと、何が返ってくるのかよく考えてから購入しましょう。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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