行動経済学

公共建設の汚職ってどのくらいなの?っていうインドネシアを対象にした研究!

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年がら年中、汚職の問題はあります。

 

それが人間だっていったら話は終わってしまいますが、実際にどれだけ失われいるのか気になったことはありませんか。

 

もちろん、全ての横領を把握するのは不可能ですが、それでもインドネシアの汚職についての漏洩研究がありましたので今回はそれを紹介します。

 

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横領はどれくらいされるのか?

ハーバード大学のベンジャミン・オルケンは、世界銀行と共同で公共建設の汚職の規模について研究した。(1)

 

世界銀行はインドネシアの6000の村に、道路建設計画に資金を出していた。

 

研究者はそれぞれの村で汚職によりどれだけの金額が失われたを知るために、「漏洩研究」を用いた。

 

また、各計画の資金として分配された金額はわかっていた。

 

それは平均で9000USドルだった。

 

つまり、実際の費用がわかれば、提供された資金から実際の道路建設費を差し引いて、業者と役人たちの懐にどれだけの金額が漏れたかが推定できる。

 

そこで、研究者は熟練技術者を派遣して(例えば道路のコア試料を掘り出して、建設業者が砂利の量をケチったかどうかを計算してもらう)、それぞれの道路の質を評価して、砂利や労働力など投入物の現地価格をを考慮して、適切な費用を見積もってもらった。

 

その結果、道路の建設費として9000USドルを与えられた村々が結果的に建設したのは、6800USドルあれば済むものだった。

 

つまり資金のおよそ4分の1が盗まれたか、能力の欠如で費用が膨らんだと考えられた。

 

ちょっと一言

どちらにしろコストがかかっているので、盗んでいると同じかなと思います。

 

だって、自分のお金でやろうとしたらコストはなるべく抑えたいはずですから。

 

今回は、インドネシアの村を対象にした着服と考えられる研究でしたが、金額はどうであれどこでも同じようなことはやられていると思います。

 

その理由として、人間は他の人から見えない場所にいる時、平気でうそをつくという研究がありますので。

 

しかも、ほぼ全員が当てはまりまります。

 

人間は状況にコントロールされてしまうので、解決するには状況を変えることが1番かなと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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