行動経済学

選択肢から良いものを選べる心理学!~多い時と少ない時で選び方を変えると良い~

投稿日:2019年10月25日 更新日:


 

 

普段から、僕たちは何かしら選択しています。

 

着るもの、食べるもの、読書など・・・。

 

まぁ、日常的な選択なら後悔することはまずないです。

 

「今日の昼ごはん、牛丼じゃなくて豚丼にすればよかったな~」なんて悔やむことはないですよね(笑)。

 

ですが、車や家を買う時や大きな仕事を任された時は、選択に慎重になるはずです。

 

そこで、今回は判断力が上がる選択方法の一つを紹介します。

 

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選択する前に2つの思考を選択すると正しい決断ができる!

ラドバウド大学のアルバート・ヤンダイク・スターフイスたちは、最良の決断を下すために、どうすればいいかということを実験した。(1)

 

この実験では、参加者に車を買いに行くところを想像してもらった。

 

そして、4台のうちから1台を選ぶように伝えた。

 

それぞれに特徴を記したリストがあり、参加者は決断前にそれを検討した。

 

ちなみに、現実には同じ価格帯の車には、それほど違いはない。

 

ところが、この実験では曖昧さを避けるために、4台のうち1台に、他よりも著しく優れた特徴を与えた。

 

そこで、参加者の半分には決断が難しくなるように、多くの情報(1台につき、12の特徴)が与えられた。

 

残りの半分の参加者にはように選択できるように限られた情報(1台につき、4つの特徴、つまり全部で16の情報)だけが与えられた。

 

ここから、さらに車の説明を読んだ参加者は、2つのグループに分けられた。

 

1つのグループには選択肢を検討し、問題について熟考できるように4分間の時間が与えられた。

 

この状態を『意識的な思考状態』と言う。

 

もう一方のグループは、同じ時間に車のことは考えずに、単語ゲームをした

 

この状態を『無意識的な思考状態』と言う。

 

その結果、車の選択が単純な場合(4つの特徴が示された場合)、意識的な思考をしたグループが最も良い選択をした。

 

ところが、決定が複雑な場合(12の特徴が示された場合)、無意識的な思考をした参加者は、より良い結果を出せただけではなく、ほぼ3倍の確率で最良の車を選んだことがわかった。

 

この理由として、意識的な思考は、無意識的思考に比べ、保存できる情報量が圧倒的に少ないのです。

 

また、意識的な思考の保存量(キャパ)を超えると、今度は事実の一部のみにしか意識が行かなくなってしまうので、決断を単純化してしまうのです。

 

その結果、全体像が把握できず、些細な情報を重視するようになり、それによって誤った判断が下される可能性が大幅に高くなってしまうのです。

 

ちょっと一言

ですので、選択をする時はまず情報量を確認してから、意識的思考、または無意識的思考にするかを考えれば、選択する時に謝った判断は減ると思います。

 

また、情報量が多い時はカテゴリーを分けて、意識的思考を使ってもいいと思います。

 

そのときどきによって、使い分けてみてください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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