行動経済学

自分と違う政策目標などにナッジを適要されると倫理的に問題があると思うが、一方で・・・!?

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今回は、ナッジについてです。

 

前にも説明しましたが、ナッジとは人々が強制によってではなく自発的に望ましい行動を選択するよう促す仕掛けのことです。

 

パッと説明されると、なんだか知らず知らずに誘導されているみたいで怖い感じもします。

 

実はそうなんです。

 

言い方によって、賛成や反対に持っていきやすくなるのが、このナッジの特徴なのです。

 

で、そもそもナッジを使った方が良いの悪いのかという質問を人々にしたらどうこたえると思いますか。

 

最後まで読めば、「なるほど、人間らしいな」と思うかもしれません。

 

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自分が支持しているか、していなかで!?

カリフォルニア大学のクレイグ・フォックスたちは、ナッジを使って、アメリカの市長、州政府、地方政府の官僚など、実際の政策立案者の反応を観察した。(1)

 

参加者たちには、2種類の自動加入デフォルトについて質問した。

 

そして、参加者の半分は、低所得者が自動的に補助的栄養支援プログラムから給付されることをデフォルトとするシナリオを読んで、残りの参加者は、高所得者が自動的にキャピタルゲイン課税の優遇措置を受けられるデフォルトのシナリオを読んだ。

 

質問文には「汎用的な政策ツールとしてナッジについて評価してください」と書かれていた。

 

その結果、政策立案者の全体的な評価は示された事例が「リベラルな政策」であるか、「保守的な政策」であるかによって大きく分かれた。

 

つまり、自分が反する政策目標にナッジが適用されるか、自分が反対している政策立案者が適用する時は、ナッジは倫理的に問題だと見なす傾向があったが、自分が支持する政策目標に適用されるか、自分が支持する政策立案者が適用する時は、同じナッジでも受け入れやすくなった。

 

ちょっと一言

ようは、自分が支持している政策や政策立案者が言っていることについては、ナッジは受け入れやすくなるのです。

 

政策がどうであれ。

 

まぁ、特に驚くことでもありませんが、ただ、こういう人がいればいるほど民主主義は間違った方向に行くのかという風に僕は危惧しています。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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