行動経済学

外国の公共政策がうまくいった事例!

投稿日:2021年4月6日 更新日:


 

今回は、外国の政策の成功事例についてです。

 

とは言っても、「そんな馬鹿な」みたいな感じのものです。

 

日本でやれば、確実に叩かれます。

 

でも、失敗が功を奏すということもあります。

 

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舗装予算が半分でも結果的に良かった!

 

メキシコのアカユカンの市長のファビオラ・バスケス・サウートは、予算会議で市の道路を半分しかできないと知った。(1)

 

住民の怒りを鎮めるために、同時に舗装インパクトを把握する方法を考えた。

 

そこで、オックスフォード大学研究者たちは、舗装する道路を市が選ぶのではなく、無作為に選んだ

 

その結果、介入から2年以内に、舗装された道路に立つ家とそうではない道路に立つ家を比べると、前者の方が大幅に価値が上がっていた。 

 

実際に、住宅価値は上昇は道路工事費用とほぼ同等だった。

 

さらに、それに反応して、家電や自動車を買ったりしていた。

 

 

スマートカードで大成功!?

発展途上国の貧困対策プログラムは、実施するのが難しいことがよくあります。

 

特に、多くの政府は、対象となる受益者にちゃんととどかなかったりすることがあるみたいです。

 

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校のカルティク・ムラリダランたちは、インドのアンドラプラデシュ州の雇用受給者(NREGS)および年金(SSP)プログラムに対する生体認証された支払いインフラストラクチャ(「スマートカード」)の影響を、157のサブディストリクトにわたるスマートカードを使ってランダム化した大規模な実験をした。(2)

 

スマートカードは、国民一人ひとりの指紋と顔写真が登録されているもので、カードは新規に開設された銀行口座と紐づいている。

 

そして1900万人。

 

その結果、新しいシステムは実装が不完全だったが、プログラムへのアクセスに悪影響を与えることなく、より速く、より予測可能で、壊れにくいNREGS支払いプロセスを提供したことがわかった。 

 

NREGSの受益者への時間の節約だけでも介入の費用と同等であり、NREGSとSSPの両方のプログラムで政府と受益者の間の資金の「漏れ」も大幅に減少したため、投資は費用効果が高かった。

 

受益者は、両方のプログラムに新しいシステムを圧倒的に好んだ。

 

全体として、安全な支払いインフラストラクチャへの投資が、開発途上国で福祉プログラムを実施するための「州の能力」を大幅に強化できることを示した。

 

 

ちなみに、行政側の汚職で吸い上げられてしまうお金も少なかったみたいです。

 

ちょっと一言

後半の実験は、日本も見習って一括で全てできるようになればいいかなと思います。

 

そうすれば、無駄な作業を取っ払えるので、結果的に税金もかからなくて済むのかなという気がします。

 

まぁ、上記の実験は開発途上国なので日本にそのまま当てはめられないとは思いますが。

 

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ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-行動経済学

執筆者:



【Yoske】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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