行動経済学

感情予測とは?~過大評価などをしてしまう心理学~

投稿日:2017年8月31日 更新日:


感情予測、過大評価、心理学

 

例えば、観光旅行をしながら「なんか思ったのと違うな~」と思ったことはありませんか。

 

実は、人が将来起こるであろう自分の感情を過大に評価してしまい、観光スポットなどを見た時にガッカリしてしまうのです。

 

まぁ、旅行会社のパンフレットはきれいに映しているせいもあると思いますが。

 

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感情予測とは現実になった時のギャップ!

ハーバード大学の心理学者、ダニエル・ギルバートは、“感情予測”と呼ばれる研究の先駆者。

 

それはある出来事が起きた時、どんな感情を抱くと予測しているかの研究。

 

ギルバートによれば、自分の予測力を過信してはならないそうだ。

 

理由は、暖かくて美しい街に引っ越したり、長年の昇進の夢がかなったりしたら、自分がどれほど、幸福になれるかということを多くの人は過大評価しているからだと。

 

感情予測はその時によって!?

ギルバートのユニークな研究の一つに、選挙で自分が応援している候補者が落選した時に抱く感情輪、人々は課題評価をしていることを証明した。

 

ギルバートの研究チームは、1994年の知事選挙を研究。

 

その選挙は新人候補のジョージ・W・ブッシュと、現職知事のアン・リチャーズの一騎打ちだった。

 

研究者は投票所の外で、投票を終えた人に質問をした。

 

自分が投票した候補者が勝ったら、あるいは負けたら、その後の1カ月はどんな気分になるだろうかと尋ねた。

 

ブッシュに投票をした人たちは、指示する候補者が当選しても、自分たちの幸福感を大きく左右するとは考えていなかった。

 

一方、リチャーズに投票をしていた人たちは、落選したら大いにがっかりすると考えていた。

 

1か月後、研究者は回答をしてくれた人たちに電話をかけ、追跡調査を行った。

 

指示した候補者が当選した人たちは、ほぼ予測通りに喜んでいた。

 

一方、支持した候補者が落選した人たちは、予測していたより、はるかに幸せだった。

 

中には、落選以降、ブッシュ知事を応援する人も中にはいた。

 

つまりその時により、感情や思考なんていうものは変わってしまうのです。

それをわかっていれば、人の矛盾した言動にイライラしなくなるかも。

 

ちょっと一言

人間は状況により感情や思考が変わり、未来の自分の感情などを予測しても、それが違っていた時には考えや行動を変えてしまうということでした。

 

そうじゃないとやっていけないんでしょうかね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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