行動経済学

グーグルの実験!

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今回はグーグルの実験についてです。

 

実験というと、大学の研究者たちが行うものだと思うかもしれませんが、グーグルみたいに巨大企業は独自で社会実験を行うことができます。

 

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グーグルの実験!

グーグルは、検索ページの表示の件数を10件よりも増やすべきかを確かめるために、1000人に1人のユーザーを無作為に選び、検索件数を20件表示した。(1)

 

また別の1000人に1人のユーザーには検索件数を30件にした。

 

その結果、かなりの拒否反応があった。

 

検索結果の表示件数が2倍、3倍になると、ロード時間がかかるので、多くのユーザーがサイトから離れてしまった。

 

それを受けて、グーグルは検索件数を10件に維持した。

 

また、現在のグーグルは、検索アルゴリズムや検索結果表示の微調整を目的として、ユーザーに対して常時数百種類のRCTを行っている。

 

検索結果1ページ目の周囲の余白スペースを増やす、検索結果で検索キーワードを太字にする、グラフィックにわずかな変更を施すなど、ごく微少な変更も調べたことがあった。

 

設計チームがツールバーの色を検討した時には、単純な色よりも、緑がかった青で表示した方が、ユーザーのクリック率がわずかに増えることを発見した。

 

クリックスルーが多ければグーグルの広告収入が増えるので、ささやかな変更が収益に対して重大な意味を持った。

 

この結果を見たグーグルの(当時の)バイスプレジデント、マリッサ・メイヤーの提案により、さらなる追求として、ユーザーを無作為に割り振って、同人数の4グループを作った。

 

各グループに、青の色合いがわずかに異なるツールバーを表示した。

 

そのクリックスルー率を比較すれば、採用するべき色が簡単に判断できた。

 

ちょっと一言

まぁ、グーグル以外にも、フェイスブックやアマゾンなども独自でこういうことはやっています。

 

ただ、これは僕たち個人にだって当てはまります。

 

例えば、YouTubeをやる時にサムネイルを2つ用意して、どちらがうまくいくかみたいなことです。

 

そうすることで、成功に一歩ずつ近づいていけるはずです。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-行動経済学

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