行動経済学

テストでインセンティブは役に立たないと言われたけど使い方によっては効果を発揮する!

投稿日:2021年2月12日 更新日:


 

今回は、成績を上げるためのインセンティブの効果についてです。

 

ちなみに、インセンティブというのは簡単に言えば、ご褒美のことです。

 

で、今までインセンティブの効果ってほぼないと言われてきました。

 

ただ、これから紹介する研究では、与え方を変えると効果をかなり発揮することがわかったのです。

 

そして、これは成績を上げるだけではなく、どんな人でも使えるテクニックです。

 

例えば、スキルを高めたいとか何でも使えます。

 

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インセンティブで数か月分の学習に相当する!

シカゴ大学ノジョン・リストたちは、シカゴの何千人もの小中学生を対象とした一連のフィールド実験を通じて、インセンティブが教育パフォーマンスに影響を与える力を実証した。(1)

 

まず、生徒たちにテスト開始直前に、前回のテストの点数を上回ったらご褒美を出すと告げた。

 

その結果、ご褒美がささやかなものだったとしても、数か月分の学習に相当する点数の伸びが見られた。

 

損失としてのインセンティブは、利益としての同等のインセンティブよりも強力な効果があることがわかった。

 

つまり、ご褒美を生徒の机に置き、点数がが届かなければ没収すると、インセンティブの効果は一層高くなっていた。

 

第二に、非金銭的インセンティブは、高学年の金銭的インセンティブよりもかなり費用効果が高いが、高学年には効果がなかったことがわかった。

 

低学年は安いご褒美に反応していたが、年齢が高くなると現金20ドルに反応していた。

 

最後に、双曲割引と一致して、報酬が遅れて配られると、インセンティブのすべての動機付けの力が消えた。

 

つまり、試験の1か月後にご褒美を渡すと約束した時は、ほとんど影響をもたらさなかった。

 

この調査結果は、即時のインセンティブがない場合、多くの学生が標準化されたテストにあまり力を発揮されないことを意味した。

 

ちょっと一言

生徒がご褒美のことを知るのはテスト開始の数分前だったようです。

 

それで、かなり大きな効果が出たということは、普段いかに力を出していないかということがわかりますよね。

 

ただ、こういうことがわかっているなら、教育現場に取り入れた方が良いと僕は思います。

 

まぁ、そうはいっても、なかなかそうはいかないとも思います。

 

ですが、これはどんな人にも使えます。

 

仕事や勉強、あらゆることにご褒美を用意しておいて、力を発揮すればいいのです。

 

ご褒美は、コーヒーとか自分が好きなものであれば何でもいいです。

 

で、自分なりに指標を作っておいて、クリアできればご褒美を、できなければおあずけみたいな形にすればいいと思います。

 

そうすれば、常に力を最大限発揮できるので、そうしたい方は試してみて下さい。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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【Yoske】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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